- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県多賀町
- 広報紙名 : 広報たが 2025年12月号
◆8月14日・16日 町制70周年記念事業 中川原区・一円区夏祭り開催
町制70周年記念事業補助金を活用し、各地でイベントが開催されました。
中川原区では8月14日に夏祭りが開催され、射的やヨーヨー釣り、焼きそばや唐揚げなどの模擬店・キッチンカーが出店されたほか、バルーンアート・サックス演奏などの演芸、花火大会やお楽しみ抽選会など盛りだくさんの内容で実施されました。
開催までの準備や当日の運営に区民が一緒になって取り組み、異世代間の交流が促進されたことでお互いの顔が見え、地域の一体感が高まった素敵なイベントとなりました。
また、8月16日に一円区で開催された夏祭りでは、これまで少子・高齢化が進み手間のかかる飲食の提供が難しくなっていましたが、補助金を活用して今回初めてキッチンカーの出店を依頼して負担軽減が図られ、唐揚げ、たこ焼き、アイスクリームや焼き鳥など充実したメニューが提供されました。他にもカラオケ大会や花火、ビンゴゲームなどが実施され、区民や帰省してきた方々も集まり大変賑わいました。
◆9月11日 積水多賀化工株式会社様からバスケットボールを寄贈いただきました
このたび、多賀町にある積水多賀化工株式会社様より、町内の3つの小中学校へバスケットボール計16個をご寄贈いただきました。
今回の寄贈は、滋賀県のプロバスケットボールチーム「滋賀レイクス」のパートナー企業である積水多賀化工株式会社様がパートナーシップ活動の一環として、バスケットボールを楽しめる環境整備を通じて、子どもたちの育成を応援する目的で実施いただいたものです。
寄贈いただいたバスケットボールには積水多賀化工株式会社様のロゴ、滋賀レイクス様のロゴ、そして多賀町の町制70周年記念ロゴがプリントされている特別なデザインとなっています。
寄贈いただいたバスケットボールは、後日町内の小中学校へ届けられ、体育の授業や部活動等で活用されています。受け取った子どもたちからは喜びの声が聞かれました。
寄贈いただきました積水多賀化工株式会社様、心から御礼申しあげます。
◆10月14日 多賀町身体障害者更生会主催で小島慎弥(こじましんや)選手の壮行会が開催されました!
10月25日から10月27日に開催された第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く障スポ)車いすバスケットボール競技に小島選手が出場され、その壮行会がふれあいの郷でおこなわれました。
参加者から一言ずつ「がんばってください!」「応援しています!」など温かい応援の声がかけられました。また、参加者は横断幕に力強く手形をつけることで小島選手にエールを送りました。
◆10月18日 第2回全国ナウマンゾウサミット in 幕別が開催されました
日本で古代のゾウの化石が発掘されているところは300か所あまりあると言われていますが、中でも代表的なゾウ化石の発掘地として、北海道幕別町・東京都中央区・長野県信濃町と滋賀県多賀町の4自治体があげられます。この4自治体が集まってゾウ化石によるまちおこしを目的とした「第2回全国ナウマンゾウサミットin幕別」が10月18日に北海道幕別町で開催されました。当日は各自治体の皆さんが集まりゾウ化石によるまちおこしの事例が発表されました。多賀町からも久保町長によるZoomでの発表がおこなわれ、また現地ではシガタガゾウのサト祭り実行委員会の中川委員長による事例発表がおこなわれました。さらにこのサミットの会場のようすはあけぼのパーク多賀の大会議室でもパブリックビューイングとして映し出され、幕別会場からの問いかけに多賀の会場から青木教育長が答えるなどの連携した進行もおこなわれました。
古代のゾウ化石は日本各地で見つかっていますが、その中でも多賀町で平成5年(1993年)に発掘されたアケボノゾウ化石多賀標本は唯一の国の天然記念物で、日本一のゾウ化石とも言われています。これからも全国のゾウ化石発掘自治体と協力し合って「ゾウのまち多賀町」をアピールしていきたいと思います。
◆10月19日 (祝)100歳 おめでとうございます 町長お祝い訪問
10月19日に100歳を迎えられました新谷寿美江(しんがいすみえ)さんを久保町長が訪問しました。町長は「おめでとうございます」と長寿をお祝いし、祝状と祝金を贈呈しました。
元気なお姿に町長は大変感心され、ご家族からは「こんなお祝いをしてもらって非常に有難い。」と喜んでおられました。
今後とも健やかにお過ごしされることをお祈りいたします。
※「寿美江」さんの「寿」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
