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※市会で審議中
※金額は概数

2025年度予算を編成

つかさのマストニュースのお時間です。先月号に引き続き予算についてお伝えしていきます!
今回の予算において、重要なポイントとなるのが新京都戦略です!

■新京都戦略とは
市民生活第一を徹底し、2027年度までに実施する政策や、政策を推進するための取り組み方針を示すものです。

新京都戦略で目指すまちの姿は、すべての人に「居場所」と「出番」がある「突き抜ける世界都市 京都」
ちょっとおさらい!
ぴかー
12月6日~1月14日の間、新京都戦略(骨子)に対する意見を募集。1853件ものご意見が寄せられたでぇ~!

▽いただいた意見を紹介
・京都の伝統文化に関する教育を充実してほしい。
・みんなが気軽に利用できて、交流の場となるような公共空間をもっと増やしてほしい。

たくさんのご意見ありがとう~!
いただいた意見も踏まえて、新京都戦略を2025年度の予算に反映!
次は予算について見ていくでぇ~!
つかさよろしく

問合せ:政策企画調整担当
【電話】222-3035【FAX】213-1066

■政策ごとの主な取り組み
はーい!
先月号で紹介した事業を中心に詳しく知ってほしい予算を紹介します。

▽新たな魅力・価値を創造
子どもたちが文化に触れる体験の充実 5400万円
京都の一流の芸術家が講師となり、小中学校などでワークショップ等を行う「ようこそアーティスト」の充実など、
文化芸術に触れる機会を創出
他にも市民生活と観光の調和・両立に向け、観光課題対策を強化していくでぇ。

▽未来を担う子ども・若者を共にはぐくむ
公園の魅力アップ 14億8800万円
公園の遊具更新やトイレの洋式化など、安心安全に遊べる環境を整備
他にも京都安心すまい応援金の予算充実など、子育て世帯のすまいづくり支援を進めるのである。

▽包摂性が高く誰もが生き生きと活躍
図書館の多機能化 1500万円
市民の声を踏まえた子どもも大人も快適に過ごせるソファーの導入など、居心地の良い空間づくり
他にもケアラーへの支援など、地域で見守り支える仕組みの構築を進めるのである。

▽自然環境との調和を推進
サーキュラーエコノミーの基盤づくり 700万円
事業者を対象にサーキュラーエコノミー(※)に関する知識習得のための勉強会などを実施
※持続可能な形で資源を循環させ、環境負荷の低減と経済活動を両立する仕組み
他にも「生きものむすぶ・みんなのミュージアム」創設などの取り組みを進めるでぇ。

▽都市の活力と成長を支える産業の強化
多様な担い手と企業のマッチング支援 2500万円
対面やオンラインの相談、LINE(ライン)を活用した就労支援サービスにより、求職者の事情に寄り添った就労支援などを実施

他にも企業立地の促進など、京都経済の活性化を進めるでぇ。

▽安心安全で災害に強いまちづくり
災害時に避難所となる学校体育館の空調整備に着手 3500万円
市民にとって身近な避難場所である学校体育館の空調整備計画の策定

他にも密集市街地対策の充実など、市民の皆さまの安心安全を確保していくのである。

■府市協調の取り組み
府と市が垣根を越えて意見交換・議論を行い、協調関係を深めることで、より良い府政・市政を推進します。

▽周遊観光の推進 2600万円
・府市のエリアの魅力を一体的に発信し、一部観光地への集中緩和と地域活性化を推進
・朝夜観光の情報を特設サイトに集約
市民生活と観光の調和・両立のために、引き続きエリアや時間の分散化などに取り組んでいくでぇ。

▽京都次世代半導体産業の推進 1500万円
産官学によるオール京都で推進体制を構築し、半導体産業を振興
国際展示会へのブース出展など、京都の半導体関連企業の強みを発信していくのである。

▽市立高校における探究学習の充実 1000万円
府市合同の探究学習の成果発表会や市立高校生の海外での探究学習の支援を実施
他にも歴史的文化財を舞台とした少人数による探究学習の実施など、京都ならではの学びの機会を創出するでぇ~!

続いて、交通・上下水道に関する公営企業会計についてお伝えします!

■市バス・地下鉄事業の予算 1078億円
●ここがポイント
市民優先価格の実現など持続可能で安全かつ満足度の高い市バス・地下鉄を目指すでぇ!

●喫緊の重要課題として位置付け
▽市バス運転士等の担い手不足への対応
・オンライン受験の導入、大型二種免許取得費用の支援など…431万円
・女性運転士用の施設などを整備…2375万円

▽市バスの混雑対策
・観光特急バスの更なる利用促進…2089万円
・市バス“おもてなしコンシェルジュ”による案内活動の充実…5718万円

▽安全・安心の取組
・烏丸線可動式ホーム柵の全駅設置に向けた基本設計…142万円
・地下鉄車内防犯カメラの設置…3261万円

▽利便性・快適性の向上
・駅トイレのアップグレードなどを実施…2522万円
・四条駅のエレベーターを新設(2025~2026年度)…7315万円

▽社会課題解決への貢献
・駅構内の授乳スペースの設置拡大…483万円
・電気バスの導入(2両)…2億400万円

周辺部の利用促進や経費削減など、なりふり構わない経営改善に努めています!

問合せ:財務課
【電話】863-5085【FAX】863-5069

■上下水道事業の予算 1574億円
●ここがポイント
物価高騰などで財政状況が厳しい中でも、企業債の発行を抑制しながら、必要な整備を着実に推進するでぇ!

●ライフラインを守り続けるための整備などを継続して実施
▽管路・施設の老朽化対策を推進
・水道管路の更新・耐震化…143億円
・下水道管路の更新・耐震化…104億円
・浄水場施設の更新・耐震化…57億円
・下水処理施設の更新・耐震化…45億円

▽防災・減災対策や浸水対策の推進
・災害時に避難所となる小中学校などへ災害用マンホールトイレを整備…4億円
・大雨の時に雨水を取り込む下水道幹線などを整備し、雨に強いまちづくりを推進…39億円

問合せ:経営戦略室
【電話】672-7722【FAX】682-2454

市の財政状況は改善していますが、コストの上昇などにより、引き続き緊張感をもった財政運営が必要です。
今後の財政運営の方針は、こちらからご確認ください。

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問合せ:財政室
【電話】222-3288【FAX】222-3283