- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府舞鶴市
- 広報紙名 : 広報まいづる 2026年1月号 Vol.1079
舞鶴が都市として発展した近代に造られた多くのインフラは、今も私たちの生活に息づいています。このシリーズでは、埋もれゆく舞鶴の近代化遺産を紹介していきます。
■旧志楽村役場
志楽小学校の東側の国道沿いにある洋館を知っていますか。これは昭和初期に建てられた旧志楽村役場庁舎です。のどかな田園風景に突如出現した、中央のドーマー屋根や洋風の玄関庇ひさしを特徴とするハイカラな洋風建築の建物は、当時の地域の人々に驚きとともに、昭和という新しい時代の訪れを感じさせたことがうかがえます。
■村役場から地域コミュニティーの場へ
昭和13年に志楽村を含む2町3村が合併して東舞鶴市が誕生し、同市の志楽支所として使用されました。そして、戦後長きにわたり、農協の施設として転用され、地域住民のコミュニティーの場として親しまれました。かつて、近代化の激動の時代に地域の発展を願って建てられた村役場の建物は、今日もその歴史を伝えています。
担当:文化振興課
