健康 ホットな健康情報をお届け マイ健康通信

健康情報を今月から毎月お知らせします。今月は6月4日からの「歯と口の健康週間」に合わせ、歯に関する情報をお届けします。

■18歳からの大人の虫歯
虫歯と聞くと、子どもがなりやすいイメージがあると思いますが、実は大人がなりやすい虫歯が2つあります。
1つ目は「二次う蝕(しょく)」。過去にむし歯の治療をしたことがある人は要注意。詰め物やかぶせ物などの隙間から細菌が侵入し、虫歯を引き起こします。また、一度治療で削っている歯なので、神経に達しやすく、悪化すると神経を取る場合もあります。
2つ目は「根面う蝕」。これは、歯の根っこにできる虫歯です。歯の根面は質が柔らかく、細菌に侵食されやすい部分です。歯茎が下がり始めたら注意が必要です。

■歯科検診で予防
虫歯の予防や早期発見のためには、定期的な歯科医院の受診をお勧めします。舞鶴市の18~64歳で定期的に受診をしている人は、令和4年度で46・6パーセント。半数にも達していません。10年、20年先を想像し、健康な歯を維持するために、まずは歯科医院に受診をしましょう。

■歯周疾患検診対象者を拡大
6月から歯周疾患検診を開始します。40~70歳の節目の年に加え、今年度から20、30歳が追加になりました。この機会にぜひ受診を。料金や受診できる歯科医院などは市ホームページで確認を。下コードからアクセス可。
健康な歯と口で、キラキラと輝く人生を歩みましょう。

※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

担当:健康づくり課