- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府舞鶴市
- 広報紙名 : 広報まいづる 2025年11月号 Vol.1077
お酒は生活に楽しみをもたらしてくれますが、飲み方によっては健康を脅かす要因にもなります。
今回は、末永くお酒を楽しむためのヒントをお届けします。
■飲酒量を振り返ってみましょう
「適量」は年齢・性別・体質など、人によって大きく異なります。またお酒の種類によってアルコール濃度も異なります。
厚生労働省のガイドラインでは、特に健康リスクを高める飲酒量(純アルコール摂取量)を男性40グラム以上、女性20グラム以上としています。
まずは、現在の自分の飲酒量を把握し、振り返ってみましょう。
◇純アルコール20グラムの目安
・ビールの中瓶(500ミリリットル)1本
・日本酒1合(180ミリリットル)
飲酒量の把握ができるサイトでチェックしましょう。下コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙をご覧下さい。
■飲酒の健康リスク
飲酒は、コミュニケーションの促進やストレスの軽減など良い面があります。
一方で、お酒の飲み過ぎは、がんや肝疾患、生活習慣病などのリスクを高め、睡眠を浅くするなど、悪い面もあることに注意が必要です。
■今日から実践できる飲酒習慣
健康リスクを減らし、これからもお酒を楽しむために、次のことを実践しましょう。
◇休肝日をつくる
週に一日以上、ノンアルコール飲料も活用しながら、肝臓を休ませましょう。
◇飲酒の合間に水を飲む
お酒とともに水を用意し、飲酒の合間に飲みましょう。脱水予防などにつながります。
◇食事と一緒に飲むことを習慣に
食事と一緒に「今日は何杯まで」と決めて、お酒を飲むようにしましょう。飲酒行動の改善にもつながります。
お酒と上手につきあい、より健康的な飲酒習慣に挑戦してみましょう。
担当:健康づくり課
