- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府綾部市
- 広報紙名 : 広報あやべねっと 令和7年12月号
■多文化共生社会の実現へ連絡会議初開催
市は11月18日、市内の在住外国人が急増する中、多文化共生社会の推進に向けて行政や外国人人材受け入れ企業、関係団体、地域が連携するための連絡会議を初めて開催しました。会議では、外国人住民の増加に伴う課題として「外国人はどこに相談すればよいか分からない」「外国語対応できる職員が少ない」といった声が挙がりました。また、市が行ったアンケート調査の結果等について共有したほか、現状や課題、今後の対応策について意見を交わしました。
■立命館大学留学生、地方行政・地域創生の現場を学ぶ
11月19日、立命館大学の留学生16人が地方行政の現場を学ぶため綾部市を訪れました。参加者は、キルギスやラオス、カンボジアなど7カ国からの留学生で、多くは自国の中央省庁等に勤務する行政職員です。市役所では、山崎市長の講義の後、市職員と意見交流を実施。「最も多い災害は」「コメの適正価格に向けた市の対応は」など、地方行政にまつわる多岐な質問に職員が答えました。
■データの可視化で健康寿命延伸に期待
市と市立病院(志賀浩治院長)、市医療公社(山﨑清吾理事長)、府立医科大学(夜久均学長)は11月18日、市役所で共同記者会見を開催。本年度から10年度までの4年間、「先進遠隔診療」の共同研究を行うことを発表しました。共同研究では、レセプト(診療報酬明細書)データなどを活用し、市民の健康寿命を月単位で推計。健康寿命を阻害する疾病を割り出し、病気の予防や健康寿命の延伸、医療費適正化を目指します。山崎市長は「綾部市のデータを可視化することで、病気になる前の対策ができるようになることを期待している」と述べました。
■1等3席までを独占、産地賞は6年ぶり5回目
11月15日、宇治市文化センター(宇治市)で「第77回関西茶品評会褒賞授与式」が行われ、市内の茶生産者らが出席しました。本年は「かぶせ茶の部」で、市内生産者が1等3席までを独占する快挙を達成。本市は、審査成績の最優秀市町村に贈られる産地賞(1位)を6年ぶりに受賞しました。褒賞授与式では、岩本副市長が賞状を、綾部市茶生産組合連合会の出口則明さんが優勝旗を受け取りました。
■天文館パオが開館30周年記念イベントを開催
里町の天文館パオは11月23日、開館30周年を記念し「サンクスデー」を開催しました。目玉企画は、府立工業高校生徒の協力によるプログラミング体験。参加した子どもらは、入力した指示通りにロボットが動く様子を、興味深げに見つめていました。
また同日、中央公民館(里町)で天文講演会を実施。本市出身で東京大学講師の福井暁彦さんが、「綾部で見上げた宇宙に『地球の仲間』を求めて~太陽系の外に広がる惑星の世界~」と題して講演しました。宇宙に興味を持ったきっかけや自身の研究について触れ、「綾部市は、まち明かりが少なく星がよく見える。きれいな夜空を今後も守ってほしい」と話しました。
■林野火災想定し合同訓練を実施
市消防本部は11月26日、第2市民グラウンド(青野町)などで、京都市消防航空隊との林野火災を想定した合同訓練を行いました。訓練では、小型ポンプを使って移動貯水槽へ給水してから、消防ヘリコプターが空中消火用のバケットに水をくみ上げ、上空から散水するまでの流れを実践。消防職員ら約40人が、迅速な消火に向けた連携を確認しました。
