- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府綾部市
- 広報紙名 : 広報あやべねっと 令和7年5月号
■丹の国まつり 催し多彩に
あやべ丹の国まつり(同まつり実行委員会主催)が4月29日、市街地一帯で開催されました。京都府警白バイ隊のデモンストレーション走行、鼓笛隊などによるステージ、各種団体のブース、模擬店の出店のほか、今回は地面を蹴って進む二輪車のレースや世界4カ国の名物料理の提供など初めて企画された催しもあり、各会場は大にぎわい。穏やかな陽気の中、市内外から訪れた約7000人が、春の一大イベントを楽しみました。
■ハンナリーズのホームタウンに
5月3日、プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)に所属する「京都ハンナリーズ」のホームタウン(活動拠点)加盟セレモニーが、京都市内で行われました。Bリーグの2025-2026シーズンから、本市を含む府内全26市町村がハンナリーズのホームタウンになります。都道府県内全域のホームタウン化は、Bリーグでは初めて。市は今後チームと連携し、バスケットボールを通じたスポーツ振興や地域活性化などに取り組みます。
■天文館パオが開館30周年
里町の天文館パオが5月1日、開館30周年を迎えました。これを記念し、ゴールデンウイーク期間中、手品や手作り楽器のショーなど、家族で楽しめるイベントを実施。中学生以下の子どもには、1日50枚限定で、周年記念のステッカーを配布しました。同館は、年間約1万人が訪れる人気の施設。天体観察や工作教室、コンサートなど季節感あふれる催しを行っています。皆さんの来館をお待ちしています。
■工夫を凝らした花壇を展示
市シルバー人材センター(吉田豊理事長)は4月27~29日の3日間、青野町の由良川花庭園で「あやべ由良川花壇展」を開催。期間中は、ステージ発表や飲食ブースの出店などもあり、多数の来場者でにぎわいました。
恒例の花壇コンクールには、5部門に自治会や学校、団体などが計67点を応募。工夫を凝らして植栽された花壇から、10団体を表彰しました。花壇は6月中旬まで展示される予定です。
■春の味覚を満喫
於与岐山菜まつり(同まつり実行委員会主催)が5月3日、弥仙会館前広場(於与岐町)で開催されました。会場では、地元で採れた山菜を使った弁当や天ぷらを販売。八田中学校OBによるブラスバンド演奏やバルーンアートなどの多彩な催しも行われました。また今年から、八田中学校生徒が実行委員会に参加。準備や当日の運営に携わり、まつりを盛り上げました。
■西八田小と香港の児童が交流
西八田小学校(岡安町)で4月28日、同校の児童74人と香港の小学生24人との交流体験が行われました。児童たちは、英語で自己紹介をしたり、折り紙を使ったペーパークラフトやけん玉などをしたりしながら、日頃の英語学習の成果を存分に発揮していました。6年生の山田草君は「香港の小学生の英語力の高さに驚いた。自分たちももっと勉強しなければならないと感じた」と意欲を燃やしていました。