- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府綾部市
- 広報紙名 : 広報あやべねっと 令和7年10月号
■災害時にも安心のトイレ環境を
市は本年度、大規模災害に備え「トイレトラック」を購入し、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」に参加します。車両の購入に当たり、クラウドファンディングなどで広く寄付を募ります。皆さんのご支援をお願いします。
「トイレトレーラーなどを持つ自治体同士がネットワークを構築し、災害発生時に水洗トイレ付きの車両を相互派遣する助け合いの仕組み。全国の被災地から要請があれば本市から派遣し、本市が被災した時には全国から支援を受けることができます。」
◇能登半島地震を教訓に
昨年1月の能登半島地震では、全国各地から集結したトイレトレーラーなどが、断水や停電によるトイレ不足に対応。衛生的な避難所環境の確保に活躍しました。このことを教訓に、市は、車両の導入と同プロジェクトへの参加を決定。避難所の衛生環境を整えるとともに、自治体間の連携による支援の輪が広がることを目指します。
◇目標金額は800万円
購入する車両には洋式トイレ4室と、おむつ交換台や車いすを持ち上げるリフトなどがある多機能トイレ1室を搭載。太陽光発電設備も備え、停電時も使用可能です。導入は令和8年3月の予定で、平時には防災訓練や市内のイベントで活用します。寄付の目標金額は、車両購入費用の約3割に当たる800万円です。寄付はクラウドファンディングと市役所への持参で受け付けます。
■寄付の方法
◇市役所への持参
期間:11月4日(火)~令和8年3月31日(火)
※開庁日の午前8時30分~午後5時15分に受け付け
受け付け場所:防災・危機管理課(本庁舎2階)
【電話】42-4222
◇インターネット(クラウドファンディング)
期間:11月1日(土)~12月31日(水)
詳しくは、市ホームページ(二次元コード)をご覧ください。
(※二次元コードは本紙をご参照ください)
特典:
12月31日(水)までに法人3万円、個人1万円以上の寄付をした場合は、金額に応じた大きさで社名や団体名、個人名を車体に掲載できます(希望者のみ)。
◇クラウドファンディングとは
「大衆(croud)」と「資金調達(funding)」を組み合わせた言葉。インターネットを活用して、プロジェクトのための資金を賛同者から集める仕組み
「綾部発情報すくらんぶる」は、綾部市の施策・制度・イベント・名所・活躍する個人や団体…など、綾部のホットな市政情報や旬の話題を幅広くお届けします。
