くらし UJISHIのコラム(各課からのコラムをご紹介!)

■01 [お茶][歴史]宇治史探検(177)
知る人ぞ知る宇治の豆知識をお話しします。

◇巨椋池の漁労用具(3)
かつての巨椋池では、多くの漁法を用いて魚を捕っていました。季節を限った漁法もあり、そこで使用された漁労用具は多岐にわたりました。
例えば、魚が泳ぐ通り道に網を張って、網目に魚の頭部を入れ込ませ、絡めて捕る、刺網漁(さしあみりょう)という漁法があります。この漁法で使われていた網は、一枚の網を必要に応じて横につなげて使う場合が多いですが、捕る魚の大きさによって、網目に大小がありました。鮒や鯉のような大きな魚を捕るときには、網目の間隔が鯨尺(くじらじゃく)で2寸4分(約9センチ)、それより小さめのワタコ(ワタカ)やハスなどは1寸(約3.8センチ)、モロコなどは5分5厘(約2センチ)、ジャコは3分(約1.1センチ)でした。これらの刺網を、その網に適した魚のいそうなところに仕掛けて時間をおいて捕ったり(オキアミ漁)、仕掛けておいた刺網へ魚を追い立てて捕ったり(オイカケ漁)しました。
刺網漁は、主に冬から春にかけて行いました。寒いと魚の勢いが弱まるので、かかった魚が暴れて網を破る心配もなく、また、夕方に刺網を仕掛け、翌朝にあげるオキアミ漁でも、水温が低いと魚が暴れて傷んだり、死んで腐ったりする心配がないためです。
このように、魚の大きさや生態によって、それに適した用具を使い、季節に応じた漁法を取り入れてきました。

問合せ:歴史資料館
【電話】39・9260

■02 還付金詐欺にご注意!!
Q:市役所の職員を名乗る人物から「介護保険料の還付金がある」「期限が過ぎているが今日なら手続き出来る」「後で銀行から電話させる」と電話がありました。信用しても大丈夫でしょうか?

A:その電話は信用出来ません。詐欺を疑いましょう。市役所から還付金の手続きを電話で案内することはありません。
還付金が生じた場合、郵送で市役所から案内が届くので、必要事項を記入して書類を返送します。
また、介護保険料以外にも国民健康保険料・後期高齢者医療保険料などの過払い金や還付金があると言って、市役所職員を装う電話もかかっています。
このような電話がありましたら、市役所担当課へ相談してください。

問合せ:
介護保険課【電話】20-8731
国民健康保険課【電話】20-8729
年金医療課【電話】21-0413

■03 共生[なるほど]ろう文化
◇手話言語の魅力(手話の方言)
日本の手話はどの地域でも同じ?
手話にも方言があり、地域によって表現が違います。代表的なものは、「名前」という手話です。東日本では拇印を押すしぐさ、西日本では名札が語源になっています。隣接する地域でも表現が違ったり、離れた地域でも同じ表現だったりします。全国の人が集まる手話の行事では、地域によってさまざまな手話が見られ、共通点や違いを話すことは、その地域や手話を知る楽しみのひとつです。
手話にも方言があるのは、おもしろいですね。

・「名前」(東日本)
拇印を押すしぐさ

・「名前」(西日本)
名札が語源

※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

問合せ:障害福祉課
【電話】21-0419【FAX】22-7117