くらし UJISHIのコラム(各課からのコラムをご紹介!)

■01 [お茶][歴史]宇治史探検(176)
知る人ぞ知る宇治の豆知識をお話しします。

◇巨椋池の漁労用具(2)
「宇治史探検174」で、明治40(1907)年、宇治川と切り離された巨椋池は、それ以降、水深が浅く、水が滞り、蓮の繁茂が見られるようになった、という話を紹介しました。
このように、独立した池となった巨椋池は5年ほど経つと、植生に変化が見られるようになります。停水した水面にヒシなどの浮き草が増え、池の底に光が届かなくなり、今まで生えていた藻類が減っていきました。藻類の減少は、それまで藻を住処にしていた魚たちにも影響し、冬になると池底の泥に潜る魚が増えていきました。そこで、それまでも泥に潜る魚を獲るための用具はあったものの、大正5・6年には「マエガキ」と呼ばれる漁労用具が新しく使われ始めました。
マエガキを用いた漁法のひとつ「ガブリ」は、先ず舟を大きく左右に揺らし、水面に大きな波を打たせ、泥に潜っていた魚を驚かせます。そして魚が逃げ出し、再び泥の中に身を隠す時の泥の濁りで魚の位置を見定め、マエガキで掻きすくうというものでした。
マエガキは、泥ごとすくえるように網を張った鋤簾(じょれん)のような形をしています。すくう部分の下部に鉄板が取り付けられ、より泥を掻けるようになっているものもあります。
このように、先人達は使用する環境に応じて道具を改良してきました。私達は、残された漁労用具からこうした知恵や工夫を知ることができます。

問合せ:歴史資料館
【電話】39・9260

■02 こんなときどうする?
◇未然に防ぐネット通販トラブル
Q:ネット通販で日頃から買い物をしていますが、トラブルを未然に防ぐための対策を教えてください。

A:「スマホに表示される広告を見て注文したが、初回は安く、2回目以降が高額になっていた。」という、ネット通販による定期購入に関する相談が多数寄せられています。注文を確定する前に(1)ウェブサイトの最終確認画面の内容をしっかり読むこと、(2)最終画面のスクリーンショットを保存することが非常に有効です。


注文を確定する前の最終確認画面には、契約内容がわかるように「商品の分量、支払い回数、総額、解約条件」などを表示することが義務付けられており、消費者に誤認を与える表示であった場合は、契約を取り消せる場合があります。いざという時に備えて、注文した内容をウェブサイト上で再現し、再現画面を証拠に残せるようにしましょう。その他、解約条件も確認しておきましょう。

問合せ:消費生活センター
【電話】20-8796

■03 特殊詐欺にご注意!
警察官をかたる者から、
「特殊詐欺の犯人を捕まえた。あなたも被疑者として取り調べる必要がある。」や、
通信事業者をかたる者から、
「あなたの携帯電話が使えなくなる。」などの電話は、特殊詐欺の予兆電話であり、今後も継続的にかかってくる恐れがあります。

被害にあわないために
1.不審な電話はすぐに切る
官公署等の職員を名乗る場合は、ホームページ等に公開されている電話番号にかけ直しましょう。

2.日頃から家族と連絡を取る
特にお金の話は一人で対応せず、家族や警察に相談しましょう。

3.国際電話の利用休止を申込む
特殊詐欺の電話の多くは国際電話からかかってくるため、利用休止が有効です。利用休止の手続きは警察署・交番でも受け付けていますので、ご相談ください。(固定電話のみ)

4.防犯機能付き電話機を活用する
通話内容を録音する旨のアナウンスなどを流す機能があり、被害防止に効果が期待できます。

問合せ:
宇治警察署【電話】21-0110
総務課【電話】20-8700