くらし 元気なうちから、あなたの生き方や、もしもの時、どうしたいかを話し合う「人生会議」

「誰もがいつか亡くなる」ーもしもの時、あなたの想いを周りの大事な人に伝えるために人生会議があります
協力してくれたのは、市内在住のご家族。3世代で集まった機会に、人生会議を行いました。

■私たち人生会議をしてみました
実際の感想を聞いてみましょう!

「命の大切さを改めて考えました。こういう機会があったから話せたし、みんなのことも聞けたと思います。」(11歳)
「緊急事態は想像できないけど、緊急事態を話し合うことは大切だと思う。だから、今日は話し合えてよかったです。」(13歳)
「なかなか切り出しにくい話題ですが、とても有意義な時間でした。考えや想いはこの先変わっていくかもしれないけれど、現在の考えや想いを伝えることで、深い満足感のようなものを得ることができました。」(40代)

◇「人生会議」ってなに?誰と、いつ話すの?
「人生会議」という言葉に初めて触れる人も多いのではないでしょうか。専門家チームに聞いてみました。

Q1.人生会議とは?
A.「人生会議」とは、もしものときのために、あなた自身が望む医療やケアについて考え、信頼する大切な人たちと共有し合うことです。ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称です。

Q2.人生会議って、お年寄りだけの話?
A.いいえ、全世代対象です。事故や病気などで急に意思表示ができなくなることは、どんな世代にも訪れる可能性があります。元気なうちに始めることが大切です。

Q3.何を決めればいいの?
A.あなたの好きなこと、大切にしていることや、どんな最期を迎えたいかをたくさん話しておくことです。
そして、その内容を書きとめ共有し、気持ちの変化があれば何度でも書きかえてください。

◇話し合いのきっかけに実際にやってみましょう!
皆さんの想いを書き留めるためのシート“亀岡市版ACP「わたしの想い」”を作成しています。
人生会議 記録用シート「わたしの想い」

ここではその一部を紹介。ぜひ実際にやってみて、話し合いのきっかけにしてください。
理由をきくことで話がふくらみ、想いを知るきっかけになりますよ。

01.あなたにとって大切なことはどんなことでしょうか?今(現在)の気持ちを整理しながら考えてみましょう。(3つ程度まで複数回答可)
・家族や友人のそば(ご自宅)にいること
・今まで通りの生活が続けられること
・身の周りのことが自分でできること
・できる限り治療が受けられること
・ひとりの時間が保てること
・家族の負担にならないこと
・大切な人に思いを伝えること
・その他(具体的に書いてください)

02.病気やケガなどによって、日常生活を続けることが困難になったら、どのように過ごしたいと思いますか。
・できるだけ長く生きるための治療やケアを受けたい
・命は短くなる可能性はあるが、積極的な治療は受けたくない
・痛みや苦しさなどを軽減するための緩和治療やケアは受けたい
・その他

03.人生の最終段階になったとき、どこで過ごしたいですか?
・自宅
・病院
・ホスピス・緩和ケア病棟
・施設
・その他

実際のシートはホームページを確認してください。
健康増進課の17番窓口や、図書館(市内の全6館)にも置いています。

話し合ったことを記録したら、お薬手帳に挟んだり、ポーチなどに入れて分かりやすい場所で保管しましょう。
記録用シート「わたしの想い」はこちら(二次元コードは本紙を参照してください。)

■医師からのメッセージ
医療へのかかり方はいろいろですが、在宅で最期を迎えたい場合は、地域のかかりつけ医をもっておくことが大切です。主役は住民一人一人。自分ごととして相談窓口を知っておきましょう。
ひがしはら内科眼科クリニック院長 医学博士 東原博司 先生

■専門家チームの紹介
亀岡市では、医療・介護・福祉の専門家が集まり、医療・介護の切れ目のない提供体制づくりや、市民の皆さんの想いが尊重されるような仕組みづくりを目指して活動しています。

人生会議記録用シート「わたしの想い」はこのチームで考えています!
「人生会議」いつやるの?「今でしょ!」
亀岡市地域医療・介護・福祉連携推進会議 ACP運用部会の皆さん

■関連書籍を読んでみよう
図書館では、今回の特集に合わせて企画展示を行っています。

◇特別企画
「わたしの人生どうしちゃおう」
場所:中央館、大井分館、ガレリア分館、馬堀分館
期間:1月末日まで

〔このあと どうしちゃおう〕
作:ヨシタケ シンスケ
出版:ブロンズ新社

〔恋ちゃんはじめての看取り おおばあちゃんの死と向き合う〕
著者:國森康弘 文・写真
出版:農山漁村文化協会(農文協)

◇「人生会議」何から始めたら良いか分からない、という人へ
健康増進課へお問い合わせください。
相談内容に応じて、各種適切な関係機関へもおつなぎします。
場所:市役所1階 17番窓口
【電話】25-5004
高齢者の医療・介護などでお悩みの人は、地域包括支援センターへ相談してください。
地域包括支援センター(二次元コードは本紙を参照してください。)