- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京田辺市
- 広報紙名 : ほっと京たなべ 令和7年12月号(No.955)
■連携事業は年間100件以上!
市と同志社は、大学が有する知的資源と市民・地域とをつなぐ窓口「市大学連携ディスカバリーベース」を設けています。この窓口を通じて、まちの課題解決につながる研究を大学教員へ委託したり、大学教員が小・中学校で授業を行ったりするなど、年間100件を超える連携事業を展開しています。夏に開いた2つのイベントを紹介します。
◆#1 サイエンスアカデミー
大学の教員や学生から楽しく科学が学べるサイエンスアカデミー。小・中学生に理科に興味・関心を持ってもらうため、理系学部のある同志社大学京田辺キャンパスで毎年開いています。
7回目を迎えた今年は8月6日に開かれ、5種類の教室に計113人が参加しました。
◇つちのなかの虫を見てみよう!
土や落ち葉の中にいる小さな虫を、虫めがねや顕微鏡を使って調べたよ。
参加者の感想:昆虫の分類や採集方法など、初めて知ることばかりでした。また大学の先生や院生に直接聞けて良かったです。
◇無線信号でロボットを動かそう!
感覚でできるプログラミングソフトを使って、ロボット車を指示通りに走行させたよ。
参加者の感想:使用したプログラミング学習ソフト「スクラッチ」は小学校で習っていたので、分かりやすかった。先生や学生が優しく教えてくれて良かった。面白くて時間があっという間に過ぎました。
◇これも電池になるの?ふしぎ発電実験!
レモンで電池を作り、数を増やしながら、スピーカーから流れる音の鳴り方の違いを確認したよ。
参加者の感想:レモンの数を増やした場合や、水や酢ではどうなるかを考える場面もあり、勉強になりました。帰宅後もおしゃべりが止まりませんでした。
◇プログラミングでミュージックビデオを作ろう!
ビートに合わせて歌詞の表示やキャラクターを動かして、自分だけの歌詞アニメーションを作ったよ。
◇(あそび)+(くふう)=(さんすうはかせ)その2!
パズルやサイコロ型のお菓子の箱を使って、頂点・辺・面の数を数えるなど、遊びながら算数に親しんだよ。
参加者の感想:算数は苦手意識がありましたが、パズルは大好きで、パズルの中に隠れている算数のことを知れて楽しかったです。
