- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京田辺市
- 広報紙名 : ほっと京たなべ 令和7年6月号(No.949)
春から初夏へ、新緑のまぶしい季節となりました。朝、新聞を取りに玄関を出ると鳥の鳴く声が聞こえます。どんな鳥かすぐにピンとくるわけではありませんが、朝のひとときを穏やかな気持ちにしてくれます。
何年か前には、家の庭にカルガモの親子がやってきたり、木にメジロが止まったりして、思わぬ来訪者の姿を写真に収めようと急いでカメラを探したことがありましたが、簡単には撮らせてもらえませんでした。
また、この時期、市役所の窓からツバメの姿をよく見かけます。2羽が元気に飛び回っているのを目にすると、「市役所に巣が作られるのかな」とほほえましく思います。そして夏には、育った子ツバメが飛び方の練習をする様子を見ることができます。市長室の窓を開けていると、たまに飛び込んでくることもあり、かわいい来客に思わず笑みがこぼれます。このように、改めて京田辺の自然の豊かさを実感します。
さて、新茶が出始め、これから田んぼに水が張られて田植えシーズンを迎えます。また、市特産の京都田辺茄子も旬を迎え、夏野菜のおいしい季節がやってきます。ぜひ、緑鮮やかな初夏と味覚をお楽しみください。
※市長コラム60秒動画は市ユーチューブで視聴できます。