くらし 図書館だより LIBRARY 2

■今月のオススメ
▽戦国時代最後の怪物が覚醒する『最後の一色(上・下)』
和田竜(著)/小学館
織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名は丹後の守護大名、一色義員の嫡男・五郎。父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。一方、信長に丹後を支配するよう命じられた智将・長岡(細川)藤孝、猛将・忠興親子は、決死の覚悟で五郎と戦う。果たして織田家の壊滅か、一族の破滅か。

▽「時間がとけていくみたい」『チョコレートのおみやげ』
岡田淳(文)/植田真(絵)/BL出版
休みの日、おばさんと神戸を訪れた私。おばさんは、チョコレートを食べながら、私に今日見たもののなかで好きなものはと聞き、「異人館、風見鶏、風船売り、チョコレート」と答えると、ニワトリと風船売りがでてくるお話を語りはじめた。それは、たった一度のウソが恐ろしい結末につながるお話だった。
あまいチョコレートみたいに優しい、物語の結末は…。

■お知らせ「平井嘉一郎文庫」へ協賛金をいただきました!
12月20日、立命館大学の平井嘉一郎記念図書館において「ニチコン株式会社創業者平井嘉一郎生誕118年記念式典」が開催され、妻の信子さんから立命館平井嘉一郎顕彰事業本部を通して、同事業本部と平井嘉一郎財団、市が共催する大宮図書室の「平井嘉一郎文庫」に対し協賛金をいただきました。これまでも、故平井嘉一郎さんの「次の時代を担う若者たちのために何か役立つことを考えたい」という遺志を引き継いだ信子さんから毎年寄付をいただいており、今年で17回目となります。この日、同大学では「冬の学習研修会」も併せて開催され、市内の子どもたち20人が参加しました。