- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京丹後市
- 広報紙名 : 広報京丹後 2025年6月号(第255号)
■元気いっぱい大きく育て!アートと歌のプレゼント
こうりゅう虹こども園は今年度、社会福祉法人不動園移管10年目を記念して壁画と園の歌が完成し、3月19日にお披露目会が開催されました。壁画を描いたのは、園の保護者でアーティストの小國克弥(おぐにかつみ)さんと晶子(あきこ)さん(210artworks)。タイトルは「虹のねっこ」。自然の中で遊んでいろんなものを吸収し、人生の根っこを育てていく園児たちをイメージしています。園の歌は、保護者の古嶋陽子(こじまようこ)さんと峰山中学校校長の藤原哲也(ふじわらてつや)さんが作詞・作曲を担当し、歌詞の頭文字が「こうりゅうにじ」のあいうえお作文になっているなど、元気に遊ぶ園児たちを表現した愛情のこもった歌になっています。
■日本海を背に立つ美しい白亜の経ケ岬灯台
5月5日に開催された経ケ岬灯台まつり。毎年この時期に地元の経ケ岬灯台保存会が主催する年に一度のイベントです。
当日はゴールデンウィーク期間中ということもあり、快晴の中、国の重要文化財である経ケ岬灯台を一目見ようと地元の方をはじめ、市外からも訪れた多くのお客さんで賑わいを見せました。また、毎年このイベントに合わせて行われる灯台内部の一般公開が今年も行われ、子どもから大人まで多くの人が、国内で5つの灯台にしか使用されていない貴重な第一等レンズと灯台から見える美しい日本海の絶景を楽しみました。
▽「近畿最北端の白亜の灯台」
令和4年に国の重要文化財に登録。レンズを回転させる「水銀槽式回転機械」は、明治31年に設置され、当時開催されたパリ万博に実際に出品されていたものを買い付け、国内で初めて設置されました。