- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京丹後市
- 広報紙名 : 広報京丹後 2025年7月号(第256号)
■チームワークで1勝目指す。優勝は、その先にある。
剣道場・大宮真武館が小学生の部で2年連続全国道場少年剣道大会出場!
合言葉は「燃えよ剣」。大宮を拠点に活動する剣道場・大宮真武館(しんぶかん)が5月25日、京都市の会場で行われた全国道場少年剣道大会京都府予選会団体小学生の部(3人制)で勝ち上がり、2年連続で本戦への出場を決めました。
7月に日本武道館で行われる本戦に出場するのは、先鋒を務める平岡洵人(ひらおかしゅんと)選手(大宮南・5年)、中堅の西田識(にしだしき)選手(大宮第一・6年)、大将に小牧経児(こまきけいじ)選手(大宮第一・6年)、そして、補欠として控えるのが寺本一葵(てらもといつき)選手(大宮第一・3年)の4人。昨年も先鋒で出場した平岡選手は「昨年経験しているので、メンバーを引っ張り、声をかけ合い全力で優勝を目指したい」と意気込みました。初出場の西田選手と小牧選手は、自分の力を精一杯出し切ること、チームワークを意識して試合に挑むこと、を大切にしたいと話し今年の出場メンバーは「まずは1勝!」と力強く口を揃えました。
道場長の西村豪(にしむらごう)さんは「昨年は道場10年ぶり、指導者として初めての出場、選手たちも緊張があり、あっという間に試合が終わってしまった、という感じ。今年は一層道場をあげて選手たちを盛り上げ、力を発揮できるようサポートしたい。選手たちには、大舞台の緊張を力に変え、絶対に勝つんだ!という強い気持ち、〝覚悟〟を持って挑んで欲しい。そして、今回の貴重な機会に感謝し、今後の人生の糧にして欲しい」と思いを語りました。
ここに〝先生、生徒、そして、保護者の三位一体〟を重んじる大宮真武館の強さがある―。
大宮真武館の活動はInstagramでチェック
■楽しくカラダを動かしませんか?
京丹後市スポーツ推進委員会では1年を通して誰でも楽しめるイベントを計画しています。
網野支部では、定期的に網野町内でニュースポーツ教室を開催しています。5月17日は、網野中学校体育館でビーチボールバレーとモルックを行いました。この日は、19人が参加し、心地よい汗を流しました。網野支部スポーツ推進委員の山本さんは「小さい子どもさんたちも参加してワイワイ楽しんでやってます。ぜひ体験しに来てください」と呼びかけています。
■TANGO 100km ULTRAMARATHON ボランティア募集!
9月14日(日)、ランナーのサポートを通して大会に参加しませんか♪
■6月1日に軟式野球大会の決勝戦 京丹後夢球場で3大会決着!
第22回京丹後市長杯争奪中学校野球大会の決勝戦が6月1日、京丹後夢球場で行われました。試合は、久美浜中を破り勝ち上がった峰山中と、大宮中、弥栄中に勝利した網野中(拠点校)。結果は、3回裏に2点先取した峰山が逃げ切り2対1で3年ぶり7回目の優勝を果たしました。6回1失点の好投を見せた峰山中の橋本投手は「チームが盛り上がり、粘り強く勝てたのが良かったです」と振り返りました。
この日、5月25日に雨天延期となった2大会の決勝戦も行われ、令和7年度京丹後市総合スポーツ大会野球競技は、網野を破り峰山が2連覇。第21回マルハンカップ学童野球大会は、久美浜クラブが間人シーガルズとの接戦を制し、2年ぶりの優勝となりました。
■北近畿中学生ソフトテニス大会開催
第33回北近畿中学生ソフトテニス大会が6月1日、久美浜中央運動公園テニスコートで開催されました。これは、北近畿圏の丹後、中丹、但馬地域の中学生を対象にした大会で、技術力の向上、ルール・マナーの習得や学校間の交流を図ることを目的に、京丹後市教育委員会が主催するもので、16校から男女67ペアがエントリー。
男子は、豊岡南中のペアが優勝、女子は綾部中のペアが優勝しました。惜しくも京丹後勢の決勝進出はなりませんでしたが、選手たちは日頃の練習成果を発揮。会場では健闘する選手たちの姿が見られました。
■カヌーマラソン大会中止 安全な大会運営に向け協力
5月17日・18日に久美浜湾カヌー競技場で予定されていた日本カヌーマラソン選手権大会は、17日に行われたレース中、強風、高波の影響を受けた選手たちが多数転覆する事案が発生し、消防や救急車などが出動する事態となりました。現場の状況からレース再開は困難と判断され、同日、中止が決定されました。
大会を主催した日本カヌー連盟は「多大なご心配をおかけし深くお詫び申し上げます。救助活動にに対する地域の皆さまのご協力に感謝いたします」とし、原因究明、再発防止策、安全対策マニュアルの策定を進めています。市は共催団体、開催地として、今後の安全な大会運営に向け全面的に協力していく予定です。