- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京丹後市
- 広報紙名 : 広報京丹後 2025年8月号(第257号)
■その(2)住まいの「将来」を話し合おう
▽家のこれからを考える機会
空き家が発生する一番のきっかけは〝相続〝だと言われています。国土交通省が2019年に行った全国の空き家所有者実態調査では、空き家取得理由の約55パーセントが相続によるもので、その約3割は「空き家にしておく」と回答しています。例え今は空き家でなくても、今後、住人が高齢で引っ越すことになったり、次の住人や管理者が決まらなかったりするとすぐに空き家になってしまいます。このような空き家予備軍の家が、実は全国に多く存在しています。
実家や住んでいる家の将来について、家族間で曖昧な状態にしているケースも多いのではないでしょうか。「きっと家族の誰かが何とかする」「家族はみんな同じ意見のはず」と思い込んでいませんか。これから来る夏休みやお盆の帰省シーズン。家族が集まる機会に、住まいの将来について話し合ってみましょう。
問合せ:政策企画課
【電話】0772-69-0120