広報京丹後 2025年8月号(第257号)

発行号の内容
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その他
COVER 京丹後は健康で幸福な長生きを応援するまち 世界長寿サミット関連京丹後ヘルスツーリズム体験会/網野町八丁浜
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健康
京丹後から世界へ 第1回世界長寿サミット開催(1) ■健康で幸福な長寿社会を目指し世界初のサミットを京丹後で開催 百寿率(人口当たりの100歳以上の人口比率)が全国平均の約3倍という〝長寿のまち〝京丹後。その私たちのまちで、幸福で健康な長寿社会を目指し、世界から健康長寿に関して最新の研究を行う学者や専門家たちを招いた「第1回世界長寿サミット」が6月16日から4日間、丹後文化会館で開催されました。サミット期間中、シンポジウムやカンファレンスなどさまざ...
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健康
京丹後から世界へ 第1回世界長寿サミット開催(2) ■さまざまな研究から探る 健康で幸福な長寿社会 ▽12の国と地域 寿命や健康の研究発表を紹介 4日間のサミットで発表された研究やシンポジウム、カンファレンスの数は実に30を超え、老化と健康、寿命、食事、高齢化社会の課題・対策に至るまでさまざまな内容が話されました。 中でも、多くの研究やシンポジウムで語られたのが食事と運動についてで、食べるものや食生活の習慣、腸内環境などの研究のほかに、視力や口腔、...
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くらし
補正予算/令和7年度一般会計 補正予算第1・2号 補正予算の一部を紹介(1) 2億7,936万円 市議会6月定例会で令和7年度一般会計補正予算第1・2号が可決、成立し、補正後の令和7年度予算総額は381億936万円となりました (新)新しい事業 (拡)拡充事業 (※各予算額は表示単位で四捨五入しています) ■暮らしや教育を豊かにする事業 ▽(新)庁舎増築棟窓口にコンシェルジュを配置 増築棟に来る来庁者が円滑に窓口サービスを受けられるようコンシェルジュ(総合窓口案内係)を配置...
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くらし
補正予算/令和7年度一般会計 補正予算第1・2号 補正予算の一部を紹介(2) ▽(拡)スマート農業実装チャレンジ事業 スマート農業技術の導入と農作業受託など支援サービスを実施する事業者の育成、また活動の促進に必要な機械の導入を支援 ・3,968万円 問合せ:農業振興課 【電話】0772-69-0410 ▽(新)スクールバス購入 いさなご小学校2台、丹後小学校1台を購入し子どもの通学を支援 ・3,154万円 問合せ:学校教育課 【電話】0772-69-0620 ▽(新)いさな...
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くらし
庁舎増築棟まもなく完成 8月から順次、増築棟への仮移転を行います。 現在の峰山庁舎の名称を峰山庁舎1号館、増築棟を峰山庁舎2号館に決定。 庁舎整備事業の完了は、来年5月ごろを予定しています。 ■峰山庁舎2号館への一部仮移転と今後の工事について 8月から順次各部署の移転を行い、2号館での業務を開始する予定です。また、庁舎前の来庁者用駐車場は、9月中の完成を目指して現在工事中です。1号館については、2号館での業務開始後、改修工事を進めていきます。なお、1号館の改修に伴...
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くらし
わかりやすい・簡単・親しみやすい窓口へ 市民にやさしい総合窓口を目指していきます。 新しい峰山庁舎2号館のオフィス環境の整備を検討する中で、職員の業務改善と働き方改革を実現し、市民サービスの向上につなげる取り組みを行ってきました。 ■みんなの声を集めてつくった窓口 令和4年度から、職員によるワーキンググループを立ち上げ、「市民にやさしい窓口」の実現に向けて、新たな窓口のあり方について検討を重ねてきました。この取り組みは、庁舎整備をきっかけに始まった市民目線に立った大きな改革です。...
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くらし
教育行政のさらなる発展を目指して 教育長の再任と教育委員を任命 教育長と教育員1人の任期満了を受け、教育長に松本さん(再任)、教育委員には野木さん(新任)を、市議会の同意を得て任命しました。任期は教育長が令和10年7月7日まで、教育委員が令和11年7月7日までとなります。 問合せ:教育総務課 【電話】0772-69-0610
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くらし
固定資産評価審査委員会委員を選任 市固定資産評価審査委員会委員の任期満了に伴い、市議会の同意を得て新たな委員を選任しました。同委員会は、市長と独立した中立・専門的な立場で固定資産課税台帳登録の価格に対する不服について審査決定などを実施します。任期は令和10年6月3日までとなります。 ■京丹後市固定資産評価審査委員会委員6人(敬称略) 一覧については本紙をご参照ください 問合せ:監査委員事務局 【電話】0772-69-0030
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くらし
農業委員を任命 新たな農業委を7月1日、市議会の同意を得て任命しました。同委員会は、農地の利用関係の調査などの業務と、農地利用の最適化を推進する業務を行っています。任期は令和10年6月30日までとなります。 ■京丹後市農業委員会農業委員19人(敬称略) 一覧については本紙をご参照ください 問合せ:農業委員会事務局 【電話】0772-69-0040
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くらし
全住民参加型の地域づくり 地域リーダーに必要な4つの力 ■5月26日「新た地域コミュニティ特別講演」 今年度から、新たな地域コミュニティ(新コミュ)が市全域で本稼動したことを記念して、鹿児島県「やねだん」の豊重哲郎(とよしげてつろう)さんの講演を、弥栄地域公民館で開催しました。「やねだん」は、鹿児島県鹿屋市の高齢化が進む山間地域の集落の通称。豊重さんは、地域の自治公民館長を務め、6次産業の推進や自主財源による地域ボーナスなどの取り組みを行っています。 ...
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くらし
連載|SERIES|2025 空き家を活用する、という選択 ■その(2)住まいの「将来」を話し合おう ▽家のこれからを考える機会 空き家が発生する一番のきっかけは〝相続〝だと言われています。国土交通省が2019年に行った全国の空き家所有者実態調査では、空き家取得理由の約55パーセントが相続によるもので、その約3割は「空き家にしておく」と回答しています。例え今は空き家でなくても、今後、住人が高齢で引っ越すことになったり、次の住人や管理者が決まらなかったりする...
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くらし
透明かつ公正な会議の運営を図る 令和6年度の審議会等の運営状況 開かれた市政実現のため、30の審議会等で212回の会議が開催されました。令和6年度の運営状況は次の通りとなります。 ■公開した審議会等 ・社会教育委員会議 ・文化財保存活用地域計画推進審議会 ・廃棄物減量等推進審議会 ・史跡整備検討委員会 ・要保護児童対策地域協議会代表者会議 ・総合教育会議 ・美しいふるさとづくり審議会 ・まちづくり委員会 ・スポーツ推進審議会 ・文化芸術振興審議会 ・健康と福祉...
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子育て
子育てにやさしいまちづくりを進めています 子育て環境整備応援プロジェクト補助金 市は、子育て環境の充実を図るため「子育て環境整備応援プロジェクト補助金」を活用する事業者を随時募集しています。 ※以下の取り組みに補助金を交付します。 ・受け付けは、こども未来課窓口まで ・詳細はHPまたは【電話】でお問い合わせください。 問合せ:こども未来課 【電話】0772-69-0340
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その他
市人口
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しごと
講座の案内 ■離職者訓練受験生募集(PC・IT) 離職・求職中の人の能力アップと再就職を目指す。 Word、Excelをベースにパソコンの基本操作を学び検定3級の資格取得を目指す。ITの基礎知識や情報セキュリティを学ぶ。 ▽パソコンステップアップ科/丹後9:00~16:00 ・9/26(金)~12/25(木) ・丹後地域職業訓練センター 定員:15人 費用:13,860円 ・7/28~9/5までの間ハローワー...
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くらし
通知書が届いたら必ず確認してください 戸籍に氏名のフリガナが記載されます 戸籍法の改正により、5月26日から戸籍の記載事項に新たに氏名のフリガナが追加され、今後、氏名のフリガナの公証が可能となります。 ■戸籍に記載される予定のフリガナの通知書 本籍地の市区町村から、戸籍に記載される予定のフリガナの通知書が戸籍の筆頭者宛てに順次郵送されます。通知書が届いたら必ず内容を確認してください。 ※(1)5月26日以降の出生については、出生届に記入した子のフリガナが戸籍に記載される...
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くらし
叙勲受章者をご紹介します 叙勲・褒章は、国家や公共に対して功労のある人や、社会の各分野で優れた功績のある人を、国として表彰するものです。 ■高齢者叙勲瑞宝双光章(教育功労) 仲原毅(なかはらつよし)さん 元公立小学校長 昭和36年から長きにわたり教員として活躍。平成5年からは、小学校の校長を務め、地域の特色や環境を生かした教育を推進するなど、児童の健全育成に尽力されました。 問合せ:教育総務課 【電話】0772-69-06...
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くらし
総務省近畿管区行政評価局 日達さんの行政相談委員としての活動を表彰 日達昭雄(ひだちあきお)さんは、行政相談委員として行政に対する国民の苦情解決に尽力し、多大な貢献をされたとして5月22日、京都市内で開催された京都行政相談委員全体会議で、京都行政監視行政相談センター所長から表彰されました。 ■主な活動 ・定例行政相談所の開設 ・峰山総合福祉センターにおける一日合同行政相談所の開設 ・FMたんごに出演し行政相談についてのPR実施など 問合せ:市民課 【電話】0772...
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くらし
消防協力者へ感謝状を贈呈 京丹後市消防本部は6月12日、消防協力者4人に対して、消防長から感謝状を贈呈しました。これは4月9日、市内の区民センターで心肺停止となった男性に対して、居合わせた4人が連携して救命活動を行い、救急隊に引き継いだことによるもの。4人の勇気ある行動が、途切れることのない「救命の連鎖」となり、尊い命が救われました。 問合せ:消防本部 【電話】0772-62-0119