文化 戦没者追悼式 戦後80年目の節目に追悼と平和への思いを新たに誓う

戦没者追悼式　戦後80年目の節目に追悼と平和への思いを新たに誓う
青少年代表が初めて式典に参列

京丹後市戦没者追悼式が11月11日に丹後文化会館で行われ、先の大戦で犠牲となった3200人を超える市内出身戦没者の冥福を祈るとともに、平和への誓いを捧げました。また今年、戦後80年に際し、授業で平和の尊さを学んだ府立清新高等学校生徒が式典に初めて参列しました。
式典は、参列者全員による黙とうに始まり、中山市長の式辞、来賓の追悼の辞に続き、遺族を代表して井上勝征(いのうえまさゆき)さんが「命の尊さ、平和のありがたさを次の世代へ確かに伝え、同じ悲しみを二度と繰り返さぬよう静かな祈りとともに歩み続けてまいります」と述べ、青少年代表として清新高校で学ぶ本城竜輝(ほんじょうりゅうき)さんが「この先戦争を起こさない社会を作るために、今の若い世代の私たちが平和に貢献していかなければならない」と決意を表明しました。最後、参列した遺族・関係者に加え清新高校の生徒が戦没者の御霊に献花し、平和への誓いを新たにしました。

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