くらし 連載|SERIES|2025|空き家を活用する、という選択-No.06

■学校では教えてくれない!空き家の管理方法。
気付けばすっかり冬の気配。今年も残すところあとひと月となりました。
使っていない家も、そろそろ”冬の準備”をしていきましょう。

■チェックしておこう!

■冬の空き家を放置せず、できることをしておきましょう。
家は丁寧に管理していても少しずつ傷んでいくもの。もちろん空き家も同じです。特に丹後の冬は、曇りや雪の日が続くため木材や畳が傷みやすくカビやシロアリの原因にもなります。雪が降る前に外壁・窓のすき間や雨樋(あまどい)の詰まりの点検、荷物の片付けなど可能なら修復や掃除をしておきましょう。冬前のひと手間で家の寿命は大きく変わります。その上で活用や売却、解体など家のこれからを考えてみるのも良いかもしれませんね。
また、家によって構法や素材、立地条􀀀などはさまざまで管理法も違います。気になることは、お近くの建築士や不動産業者などに相談してみましょう。

■巡る空き家 京丹後市空き家バンク運営協定業者紹介BOOK
空き家の管理を任せたい人には事業者による管理サービスがあります。市空き家相談窓口では「空き家バンク運営協定業者紹介パンフレット」を配布しています。
10/18・19に実施♪空き家ツアーの様子をYouTubeで配信中

問合せ:市空き家相談窓口
【電話】080-7430-5700

■(一社)京都府建築士会
空き家や家の冬支度で迷った時は建築のプロに相談してみましょう!府建築士会丹後支部では、調査を行う建築士を紹介しています。

問合せ:府建築士会丹後支部
【電話】0772-75-0446(代表…久保工務店)