くらし 地域おこし協力隊 あれから1年
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- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府木津川市
- 広報紙名 : 【京都府木津川市】広報きづがわ 2025年11月号
昨年度に「歴史を刻み続けるニュータウン“南加茂台”」を取材し魅力を発信する、地域おこし協力隊「ライティング・コミュニケーター」の募集をおこないました。
活気ある2人を協力隊として任命し、様々な場で地域の方々と交流を深めながら、魅力の再発見や新たな魅力の創出に取り組んでいます。
■改めて地域おこし協力隊のふたりを紹介します!
▽栗本幸音(くりもとゆきね)
趣味:旅行
特技:バイオリン演奏好きな
食べ物:焼肉
市内の好きなところ人が温かい!
▽川崎秦名(かわさきはるな)
趣味:ゲーム
特技:動画編集
好きな食べ物:ラーメン
市内の好きなところ星が綺麗!
■地域おこし協力隊ってなに?
2009年度から総務省が実施する制度で、過疎化などの進む地域に移住した「協力隊員」が地域の問題解決や活性化のための活動に携わる取り組みです。
総務省のデータによると、令和6年度は、10〜60代以上の幅広い年齢層の総勢7,910人が、移住・定住、観光、地域コミュニティ活動、など幅広い分野で活躍しています。
■ライティングコミュニケーターってなに?
45年以上前に開発され、昭和〜令和を南加茂台で暮らす人の姿を、交流を深めながら取材をすることで、地域ならではの物語を集めた冊子を作成します。また、その取材や交流を通して再発見した魅力を市内外に発信することが役割です。
■~地域おこし就任から1年を振り返って~
地域の方々とのつながりを広げることを中心に活動してきました。
イベントの手伝いや情報発信を通じて、こどもから高齢者まで幅広い世代と関わる機会をいただき、自分たちの好きなことを活かして地域の催しに関わることもできました。少しずつ地域に溶け込めた一年となり、そんな皆さんのおかげで、現場突撃型ローカルマガジン「ながものがたり」創刊号も発行することができました。
■地域の方々との交流で見つけた魅力がたくさんありました!
※詳しくは本紙をご覧ください。
■今後の目標
これからも、自分たちにできることを少しずつ形にしていきたいです。
地域の方々と一緒に楽しい時間をつくりながら、コミュニティづくりについて学びながら、ニュータウンならではの課題にも目を向けて、できることから取り組んでいきたいです!
また、創刊号に続いて新たに『ながものがたり2』を発行しました!
『ながものがたり2』を読んで、自分のまちを見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。
特集で取り上げているリノベーションをおこなった場所で、マルシェもおこなう予定です。詳しくは12ページを確認ください!
■市の協力体制
市職員や木津川クリエイター部も連携しながら、ながものがたりの制作や活動について、定期的に会議をおこなうなど、想いをカタチにするために、いろんな方面から協力隊を支えています!
問合せ:学研企画課
【電話】75-1201
