くらし 第6次総合計画の策定へ向けて まちづくりアンケート(2)

【その他の主な結果】
○まちのイメージ
全年齢層で「ホワイトコーンや九条ネギ、淀苗、淀大根などの優良な農作物」が5割以上の回答を占めました。

○まちへの愛着
久御山町に「とても愛着がある」「どちらかというと愛着を感じている」の回答が合計で73.8パーセントで、住民のうち4人に3人が久御山町に愛着を感じていることがわかりました。

○地域の交流や地域の絆を深めるために必要な取り組み
「気軽に参加できる雰囲気づくり」の回答が50.2パーセントと最も多く、次いで「地域イベントの充実」が28.4パーセント、「集まれる場所の充実」が25.4パーセントの順となりました。「気軽に参加できる雰囲気づくり」は全年齢層で最も割合が高い結果となりました。

○まちづくりの満足度
まちづくりの満足度の高い施策として、「保険・医療」が「満足」・「やや満足」の合計が50.4パーセントと最も多く、次に「農業」、「上水道」、「子育て支援」、「高齢者福祉」についても満足度が高いと考えている住民が多いことがわかりました。

○新型コロナまん延以降のイベント参加状況
新型コロナまん延以降に参加したイベントについて、「自治会などの地域イベント」の回答が28.7パーセントと最も多く、次いで「サークル活動」が13.7パーセント、「町民文化祭」が13.0パーセントとなりました。
年齢層で比較すると、年齢層の高い人は「自治会など地域のイベント」に参加したことがあるが高い傾向にあり、40歳代までの人は「クロスピア市」や「くみやままちのがっこう(中央公園)」などの参加が高い傾向にありました。

(2)中高生アンケート
Q 久御山町の住み心地(学校生活や放課後などを過ごすところとして)をどう思いますか?
〈中学生〉
とても住みやすいまちだと思う:52.7パーセント
改善してほしいところはあるが、良いまちだと思う:37.9パーセント
住み心地はあまり良くないと思う:3.1パーセント
わからない:6パーセント
その他:0.3パーセント

「とても住みやすいまちだと思う」と回答した多くの人は、「特に不満がない」「みんな優しい」という理由をあげています。一方、「改善してほしいところ」の内容は、「遊ぶ場所が少ない」「駅がない、バス停があまりない」という意見が多くありました。

〈高校生〉
とても住みやすいまちだと思う:31.9パーセント
改善してほしいところはあるが、良いまちだと思う:39.9パーセント
住み心地はあまり良くないと思う:8.6パーセント
わからない:19パーセント
その他:0.6パーセント

「とても住みやすいまちだと思う」と回答した多くの人は「民間施設・店舗が充実している」を理由にあげています。
「改善してほしいところ」の内容は、「交通量が多く危険」という意見が多くありました。

Q10 年後どんなまちになってほしいですか?(複数回答・上位を掲載)
〈中学生〉
公共交通や道路の充実した通勤・通学、買物などに便利なまち:61.4パーセント
公園やスポーツの環境が整い、レジャーが充実したまち:41.7パーセント
自然環境や歴史環境が豊かな暮らしやすいまち:40.4パーセント
災害や犯罪、事故の少ない安心・安全なまち:39.8パーセント
教育や保育サービスの充実した子育てのしやすいまち:19.1パーセント

〈高校生〉
公共交通や道路の充実した通勤・通学、買物などに便利なまち:77.2パーセント
公園やスポーツの環境が整い、レジャーが充実したまち:32.1パーセント
災害や犯罪、事故の少ない安心・安全なまち:32.1パーセント
自然環境や歴史環境が豊かな暮らしやすいまち:28.7パーセント
教育や保育サービスの充実した子育てのしやすいまち:18.8パーセント

住民アンケートと比べて、中高生では共通して「公園やスポーツの環境が整い、レジャーが充実したまち」の回答が多い特徴がありました。

(3)経営者・はたらく人アンケート
Q 久御山町に住みたいと思いますか?
〈経営者〉
住みたいと思う:27.1パーセント
住みたいと思わない:41.7パーセント
わからない:27.1パーセント
無回答:4.1パーセント

〈従業員〉
住みたいと思う:16.4パーセント
住みたいと思わない:54.7パーセント
わからない:26.8パーセント
無回答:2.1パーセント

経営者・従業員の「住みたいと思う」の回答は27.1パーセント、16.4パーセントで、居住するにあたって重視することとして「公共交通機関の充実」「若者や子育て世代の働く環境づくりへの支援」「質の良い住宅や宅地を増やすための施策」を上位にあげています。

◇第6次総合計画の策定に向けて
「第6次総合計画」の策定にあたっては、「まちづくりアンケート」の結果に加え、若い年代の人を中心に、子育て中の人や外国人、公募委員などにまちづくりについて語ってもらう「まちづくりプラン会議」や、住民や関係団体などの中から委嘱された委員により総合計画の策定にあたって調査や審議を行う「久御山町総合計画審議会」など、多くの住民の皆さまに参画していただきながら進めていきます。

問合せ:企画財政課