- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府久御山町
- 広報紙名 : まちの総合情報紙 広報くみやま 令和7年11月1日号 No.1178
■予防接種と感染症
日本では、ワクチンの種類が増え、ワクチンで防げる病気も多くなりましたが、どのワクチンを、いつ接種すれば良いのかとママやパパたちの悩みのひとつになっています。
予防接種をする目的は、感染症による病気を予防することです。大切な子どもを予防接種で防げる病気から守るためにも、積極的に予防接種を受けることをおすすめします。
特に乳児は感染症に対する免疫が未発達のため、病気になってしまうと重症化する恐れもあります。そのため、病気にかかりやすい時期になる前にあらかじめワクチンで十分な免疫をつけておくことが大切です。
1歳までに接種するワクチンは、定期接種のワクチンだけでも5種類(ロタウイルス・肺炎球菌・5種混合・B型肝炎・BCG)あります。忘れないようにスケジュールを立て、計画的に接種しましょう。
予防接種については、新生児訪問のときにお伝えしていますが、分からないことや不安なことがあれば、いつでも子育て支援課まで相談してください。
11月に入り、空気が乾燥し、気温が低くなるこの時期は、インフルエンザやRSウイルスなどの呼吸器感染症や、ノロウイルス、ロタウイルスなどの感染性胃腸炎とさまざまな感染症が流行します。そのため、日頃から感染しにくい体を作ること、感染リスクを下げることが大切になります。特に、外から帰宅したときは、手洗い・うがいなどの予防行動をとるとともに、免疫力を落とさないためにもごはんをしっかり食べ、充分な睡眠をとるように心がけましょう。
問合せ:子育て支援課
