くらし 消費生活110番

■子どものオンラインゲーム
―無断課金につながるあぶない場面に注意!!―
子どもが無断でスマートフォンやタブレット端末を使ってオンラインゲームに課金してしまったという保護者からの相談が多く寄せられています。

▽相談事例
・母親のスマホを小学生の娘に貸したところ、娘がアカウントのパスワードを変更して登録されたクレジットカードでゲーム課金してしまった。
・数年前に母親がゲーム課金以外の目的で中学生の息子のスマホにクレジットカード番号を入力したことがあり、息子がスマホで1年前から総額約55万円をゲームに課金していた。

▽保護者へのアドバイス
・保護者のスマホで遊ばせるときは、保護者のアカウントは必ずログオフしましょう。
・子どものスマホにクレジットカード情報を入力したときは忘れずに削除してください。
・キャリア決済は必要に応じて上限額を低くしましょう。
・民法では、未成年者が保護者の同意なく契約したときは取り消すことができますが、子どもが保護者のアカウントでログインしたスマホで課金したときは、アカウントの所有者である保護者が決済を行ったとみなされることもあります。
・トラブルが生じたときは、最寄りの消費生活相談センターなどへ相談しましょう。

★消費生活のトラブルは、消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」、京都府消費生活安全センター【電話】075-671-0004、京都府山城広域振興局商工労働観光係【電話】0774-21-2103へ。
毎週木曜日午後1時~4時には、消費生活相談員が役場で無料相談を受け付けています。

問合せ:産業・環境政策課