- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市港区
- 広報紙名 : 広報みなと 令和7年12月号
港区のみなさん、こんにちは!2025年も終わりが近づいてきました。万博で大いににぎわい、駅の整備や地域での国際化が進んだこの1年を、新たな港区の歴史に刻みたいと思います。港区制100周年は3月末まで続きますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、港区では中国・韓国朝鮮・ベトナム・ネパールなど多国籍の人々が同じ区民として暮らしています。先日、港区内に初めての日本語学校「みなと日本語学校」が区役所のそばに開校し、授業見学に行ってきました。カンボジアやネパールから来て2週間ほどの若者たちが、真剣に日本語や日本のマナーを学んでいました。自分の娘と年の変わらない若い学生たちが、異国でがんばっている姿に胸を打たれました。
学校としても港区で最初の日本語学校として、学生たちが防災やイベントなどの地域活動に関わる機会ができれば嬉しいとのことでした。日本語を勉強している学生たちなので英語ではなく「やさしい日本語」を使って交流してもらえると助かります。万博で国際交流を楽しんだレガシーを、引き継いでいきましょう!
