- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市港区
- 広報紙名 : 広報みなと 令和8年1月号
■大阪市立運動場でオリンピックが開催された?
大正12年(1923)5月21~26日、東洋一の競技場と謳われた「大阪市立運動場」(現・港区八幡屋公園周辺)で「第6回極東選手権競技大会」が実施されました。日本、中国、フィリピン(アメリカ領)の3カ国による国際的なスポーツ競技大会で、当時は「極東オリンピック」「東洋オリンピック」と呼ばれたりもしました。花形のスター選手として大活躍したのがフィリピンのカタロン選手で100ヤード(約91m)、220ヤード(約201m)の短距離走で圧倒的強さで二冠し、「カタロンには勝たれん」が流行語になるほどでした。ちなみに江崎グリコの有名なゴールインマークはカタロン選手、谷三三五(たにささご)選手、金栗四三(かなくりしそう)選手などのゴールインを参考、モデルにしたといわれています。
※出典:国際日本文化研究センター「第六回極東選手權競技大會絵葉書コレクション」(【URL】https://www.nichibun.ac.jp/online/open_day/2021/materials/)より「第六回極東選手権競技大会百碼決勝瞬間カタロン一着」
監修:陸奥賢さん 観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者
