- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市浪速区
- 広報紙名 : 広報なにわ 令和7年9月号
■来て・観て・体験!始めませんか?生涯学習
各小学校で生涯学習ルームを開いています。これまでに多くの方が参加され、学習を通じて地域の方々の交流の輪が広がっています。制作した作品や成果は、浪速区民文化祭や浪速区役所1階の区民ギャラリーで発表をしています。お近くの「生涯学習ルーム」をのぞいてみませんか。
場所:栄小学校
内容:なNIWAレッツジャパニーズ
場所:難波元町小学校
内容:コーラスなにわ
場所:大国小学校
内容:ウクレレ教室
場所:浪速小学校
内容:民踊教室/絵手紙教室
場所:敷津小学校
内容:社交ダンス/健康ダンス
場所:塩草立葉小学校
内容:民踊/こども体験教室/健康ピンポン/親子料理教室/日本語識字教室/書き方教室/クレセント音楽団/ゴスペル/手芸クラブ
問合せ:区役所 市民協働課(教育・学習支援)
【電話】6647-9743【FAX】6633-8270
■みんなでワイワイ!浪速区の地域活動をご紹介 新コーナースタート!
浪速区には11の[地域活動協議会]があり、それぞれの地域課題に対応しながら「まちづくり」を推進しています。
▽地域活動協議会
・地域振興会(町会)
・社会福祉協議会
・青少年指導員こども会
・民生委員児童委員
・商店街
・学校・園PTA
・企業・NPO
・その他団体など
▽防犯・防災の取組み
・防犯パトロール
・防災訓練
・防災活動 など
▽福祉の取組み
・百歳体操
・高齢者食事サービス
・ふれあい喫茶
・敬老会 など
▽子ども・青少年の取組み
・子育てサロン
・ラジオ体操
・子ども食堂
・子どもの見守り活動 など
地域コミュニティの取組み 夏まつり もちつき大会 盆踊り 美化活動 など
地域活動協議会では、地域振興会(町会)や社会福祉協議会などが中心となり、防犯・防災や福祉、子どもの安全確保、季節のイベントなど、各地域の特色あふれる取組みを実施しています!
新たにスタートする「地域活動をご紹介」コーナーでは、来月から毎月1つの地域を取り上げ、その地域の特色ある行事を詳しく紹介していきます。
問合せ:区役所 市民協働課(市民協働)
【電話】6647-9883【FAX】6633-8270
■第3回O-Round 大阪 靴と皮革の祭典
浪速・西成の地場産業の魅力再発見=体験イベントを開催します。
◇革いいもんフェス
産地ならではの多彩な靴や足の測定・フィッティングサービス、修理サービス、魅力的な革小物商品との出会いを楽しめます。映画、セミナー、ワークショップもあります。
日時:9月7日(日)10時~17時
場所:大阪市立西成区民センター(西成区岸里1-1-50)
◇オープンファクトリーウィーク
浪速・西成の11社の革屋さん、靴メーカーさん、グローブ屋さん、バッグ屋さんなどがそれぞれ日時を決めて工場を一般公開し、工場見学や職人技の体験、ワークショップなどを実施します。地域一体型の取組みへと進展をみせるオープンファクトリーにぜひご参加ください。詳細と申込方法はホームページをご覧ください。
日時:9月19日(金)~25日(木)
対象:どなたでも
費用:ワークショップなどへの参加・ガイド費用など実費必要
詳細・申込はホームページをご確認ください。
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問合せ:O-ROUND実行委員会(A?ワーク創造館内)
【電話】6562-0410【FAX】6562-1549
■浪速区制100周年記念事業
~浪速区の生い立ちを振り返ります~Vol.10
明治45年7月に誕生した、新世界エリアはニューヨークのコニーアイランドをモデルに開発され、通天閣はパリのエッフェル塔をモデルに建設されたと言われています。
通天閣の名称は、開発・建設を行った大阪土地建物株式会社の社長であった土居通夫の「通」の一文字をとったもので、高閣より眺めた景観の美と、8000カンデラのサーチライト、さらに興行街など、大阪の新名所として盛況を博しました。
現在、全廃された市電は、明治36年9月に花園橋ー築港桟橋間の約5kmが開通し、41年8月には梅田ー恵美須町間の南北線が開通して、市民から人気が出ました。浪速区内の交通機関も、大正期に入るとともに、一段と画期的に充実します。
大正元年11月に霞町に市電天王寺車庫が竣工し、4年1月に桜川2丁目・芦原橋・大国町・恵美須町を経て天王寺西門に至る路線、同年11月に安治川2丁目から湊町駅前・千日前を経て上本町6丁目に至る路線、5年2月には賑橋から八阪神社前・大国町に至る路線と、路線網が整備され、市民は交通の利便性を享受できるようになりました。
また、当時の絵葉書や観光パンフレットにも登場するなど、ナニワの観光名所として親しまれた大正橋は、大正4年8月に完成しました。大正橋は長さ91mで中間に橋脚がなく、当時の最新技術を駆使して架けられた鋼アーチ橋でした。架橋のとき、石炭を運搬する機帆船が上流に直接横づけできなくなると反対があり、当時の大阪市長が辞職する原因になりました。この大正橋も、長い間川面に美しいアーチを映していましたが、戦後になって変形と揺れがひどくなり、昭和46年2月に解体されましたが、架け替え工事を行い、52年10月にリニューアル開通されました。
「完成当時の旧大正橋」(大阪市立図書館デジタルアーカイブより)
問合せ:区役所 総務課(企画調整)
【電話】6647-9683【FAX】6633-8270
■応募〆切 9月20日(土) なにわ感想アンケート
『広報なにわ』9月号はいかがでしたか。印象に残った記事など、感想をお送りください。今後の紙面作成の参考にさせていただきます。
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