くらし 春木区長のはるきっていこう

◆9月は「認知症予防」について考えてみます。
区民の皆様、こんにちは。区長の春木です。
9月は「認知症月間」です。ご存知でしたか。認知症は誰もがかかりうる病気で、日本の高齢者の5人に1人が認知症となることが見込まれているのだそうです。ビックリですね。
ただ、適切に予防のための行動をしていたら、生活の質を良くすることもできるのだとも聞いています。適切な行動って「食生活を整える」「からだを動かす」「人と話す、関わる、つながる」「睡眠」なんですって。
僕は4月に着任して以来、地域の活動をこまめにのぞかせていただいていますが、東成は認知症を予防するための行動がしやすいまちだと思っています。
「百歳体操」には多くの方が集まってくれています(はじめて体験した次の日は太ももが筋肉痛でした…)。「ふれあい喫茶」では来る人こばまず、最近来られていない人のことはみんなで心配してくれています。他にも「男の料理教室」「ダンディ倶楽部」「深江の寺子屋」などなど。東成の強みって「つながり」なんだなって、深く心に感じているところです。
9月はお互い認知症を知り、地域福祉活動への参加なども考えてみる1か月にしたいですね。皆さん一緒に認知症の人も含めてみんなが暮らしやすいまち東成をつくってまいりましょう。

・東小橋 百歳体操
・中道 男の料理教室