- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市城東区
- 広報紙名 : ふれあい城東 令和7年6月号
野菜には体の調子を整え、さまざまな病気を予防する大切な栄養素が含まれています。
しかし、若年層を中心に日本人の野菜の摂取量は不足しがちなのが現状です。野菜を積極的にとりましょう。
■1日の野菜の目標量は350gです。
野菜を多くとるコツは・・・
・1日3食野菜を取り入れた食事を心がけましょう。
・加熱調理してかさをへらすとたくさんの野菜を食べることができます。
・カット野菜・冷凍野菜も活用しましょう。
・外食時や総菜を購入する場合は野菜の多いメニューを選びましょう。
大阪市食育推進キャラクター「たべやん」:料理にすると小鉢5皿分です。あと1皿分の野菜を食べましょう。
野菜摂取目標量350g-日本人の平均摂取量※256g=不足約100g
※令和5年国民健康・栄養調査-厚生労働省
野菜料理1皿分は野菜70g
・かぼちゃの煮物
・具だくさんの味噌汁
・きんぴらごぼう
・ほうれん草のお浸し
・サラダ
■食育ボランティアおすすめ簡単野菜レシピ
◆鶏肉と野菜の塩麹(しおこうじ)蒸し焼き
◇材料[4人前]
鶏肉(むね皮つき) 280g
塩麹 28g
キャベツ 180g
エリンギ 120g
パプリカ(赤) 1/2個
にんじん 1/4本
酒 大さじ2
水 大さじ2
大葉 2枚
◇作り方
(1)鶏肉は1cm幅のそぎ切りにし、ビニール袋に塩麹といっしょに入れて約10分なじませる。
(2)キャベツは2cm幅の短冊切り、エリンギは長さを半分に切り食べやすい大きさに切る。パプリカ(赤)はヘタを落として種をとり、せん切りにする。にんじんはせん切りにする。
(3)大葉はせん切りにする。
(4)フライパンに(2)をしきつめ、(1)の鶏肉をのせて酒と水を加え、ふたをして中火で蒸し焼きにする。
(5)野菜がしんなりしてきたら全体を混ぜ、さらにふたをして約3分蒸し焼きにして火をとめる。
(6)皿に盛り、(3)を上に散らす。
※塩麹とは、麹に塩と水を加え発酵・熟成させた調味料です。
◇ポイント
・白菜やもやしなどいろいろな野菜でアレンジできる。
・塩麹や大葉の風味、蒸し野菜のうま味で他の調味料を使わず減塩に。
◆だいこんとにんじんのごま酢あえ
◇材料[4人前]
だいこん 200g
にんじん 1/4本
A.
すりごま 大さじ2
酢 小さじ2
砂糖 小さじ1
うすくちしょうゆ 小さじ1
水 小さじ2
◇作り方
(1)だいこん、にんじんを5cm長さのせん切りにする。
(2)(1)に塩小さじ1/2(分量外)をして10分程おき、しんなりしたら、よく水気を絞る。
(3)(2)をAであえる。
◇ポイント
・塩もみしてよく絞ることで、だいこんとにんじんの“かさ”が減り、野菜がたくさん食べられる。
食育ボランティアの皆さん:加熱調理なしで簡単にできます!
■外食こそ野菜を食べるチャンスかも! やさいTABE(たべ)店
やさいTABE店とは、野菜をたくさん食べられるお店です。大阪市内で、1人前およそ野菜120g(1日の目標量1/3)以上含むメニューを提供しているお店が登録されています。城東区にもお店がありますのでぜひ、行ってみてくださいね。
■野菜たりていますか? 食育月間イベント開催!(申込不要 無料)
1日分の野菜350gの計量やセンサーに手のひらをかざすだけで推定野菜摂取量が分かる「ベジチェック(R)」を体験してみませんか?
とき:6月24日(火)14:30~16:00
ところ:区役所1階オープンスペース
協力:城東区食生活改善推進員協議会 大阪市保健所
問合せ:保健福祉課(保健)
【電話】6930-9882【FAX】050-3535-8689