- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市住吉区
- 広報紙名 : 広報すみよし 令和8年1月号
■学校・地域・家庭がつながって、おとなも子どもも楽しく元気に!はぐくみネットコーディネーター(地域学校協働活動推進員)
各小学校区では、学校・家庭・地域をつなぐ「はぐくみネットコーディネーター」が調整役となり、地域団体などと連携しながら活動をしています。今回は、清水丘小学校区の活動を紹介します。学校・家庭・地域の交流の取組を知っていただき、これからの子どもたちを見守っていく活動に、ぜひご参加ください。
◆はぐくみネットコーディネーター住吉区代表(清水丘小学校区代表)
荒巻 邦子(あらまき くにこ)さん
生まれ育った住吉区で、子ども会や町会、PTAなどを通して地域活動に携わる。2020年度から、はぐくみネットコーディネーターとして活動。2025年度からは清水丘小学校区代表に就任し、今年度の住吉区代表を兼任している。
◆携わることになったきっかけや普段の活動について教えてください
◇コーディネーターの一員として学校・家庭・地域をつなぐ
2019年度に清水丘小学校で実施した防災体験学習「防災サバイバル」の運営を手伝ってほしいと声をかけてもらったのが、最初のきっかけです。その翌年にPTAの学級委員長になり、はぐくみネットコーディネーターの一員としても活動することになりました。
私たちコーディネーターの役割は、学校・家庭・地域と連携し、地域での子どもたちの体験活動などにつなげていくことです。でも当時はコロナ禍だったため、従来のような活動ができず、試行錯誤の連続でした。そんな中で立ち上げた公式LINEでの発信は、イベントの告知だけでなく、地域の防災情報の発信なども行い、好評を得ています。
◆清水丘小学校区では、どんな取組をしていますか?
◇子どもたちが防災や防犯を楽しみながら学ぶきっかけづくりを
コロナ禍以前に行っていた「防災サバイバル」は5年生が対象でしたが、「全学年で実施したい」という学校の要望があり、2024年度からは「1日防災デイ」として学校全体で実施することになりました。住吉区役所、住吉消防署の指導協力のもと、起震車での地震体験や、水消火器や心肺蘇生など、さまざまな体験学習を行っています。
ほかにも、防犯活動の一環として、2024年度から「こども110番の家」巡りを実施しています。現在、校区内で50軒ほどが「こども110番の家」として登録されていますが、子どもたちが存在を知らず、いざというときに飛び込めないと意味がありません。そこで、普段から関係性を構築するきっかけになればと、このイベントを企画しました。当日は、PTAや地域の方々、中学生ボランティアとも協力しながら、子どもたちがグループに分かれ、当日ご了承いただいたお宅を訪問しました。
◇多世代が交流できるイベントを通して地域の輪がさらに広がっていく
清水丘小学校区では、地域活動協議会の構成団体の一つとして「まちぷらす実行委員会」を立ち上げ、2024年4月から活動しています。私はこの活動にも、はぐくみネットコーディネーターの立場で携わり、実行委員の一員としても参加しています。
「まちぷらす実行委員会」は、飯ごう炊さんを体験する「春の遠足」、地域活動協議会の盆踊りと合同開催する「夏祭り」、手づくりの直径90cmの木製オセロを使った「秋のジャンボオセロ大会」、老若男女が一緒に楽しめる「ボッチャ大会」など、一年を通してさまざまなイベントを行っています。これらのイベントは、墨江丘中学校「学校元気アップ地域本部事業」の元気アップコーディネーターとも連携し、中学生たちがボランティアスタッフとして活躍してくれています。また実行委員会の体制をとることで、地域の方の力も借りることができ、顔の見える関係がさらに広がっていると感じています。
◆区民の皆さんにメッセージをどうぞ
◇これまで続いてきた地域活動を次の世代につないでいきたい
清水丘小学校区で子ども会が発足したのは、私が小学5年生のときでした。当時、立ち上げのために保護者の方たちが頑張っていたのをよく覚えています。私の家は共働きで、家族で出かける機会は少なかったですが、子ども会のイベントがたくさんあったので楽しく過ごせました。だから今度は、自分が次の世代のために活動したいという思いがあります。そして今の子どもたちも、将来は地域に貢献したいと思ってくれることを願っています。はぐくみネットの活動に興味を持った方は、まずはイベントに気軽に足を運んでもらえたらうれしいです。
■子どもたちの未来のために!はぐくみネットコーディネーターは、こんなことをやっています!
◇大阪市はぐくみネットコーディネーター 住吉区連絡会
大阪市はぐくみネットコーディネーター住吉区連絡会は、はぐくみネットコーディネーター同士の経験交流をすすめるため、定期的に連絡会を開催し、研修や各学校の活動を発表しています。それぞれの地域でさまざまな取組がされていることを知る機会ができ、非常に有意義な時間となっています。
◇地域と学校をつなぎます
地域と学校が協働した活動を進めていくために、地域住民などや学校関係者との連絡調整、活動の企画・調整などを担うコーディネーターの役割が必要です。地域をよく知るコーディネーターが、学校関係者とも円滑にコミュニケーションをとることで、地域や学校の特色を活かした、多様な活動につながっています。
はぐくみネットコーディネーターの活動に興味がある方は、教育文化課へお問い合わせください!
問合せ:教育文化課 3階34番窓口
【電話】6694-9989【FAX】6692-5535
