くらし 社会福祉協議会「しゃきょう」って?
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- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市淀川区
- 広報紙名 : よどマガ! 令和7年5月号
社協ってなんなん?
「よく聞くけど何をしてるところなの?」
■社会福祉協議会、略して「社協(しゃきょう)」
互いにつながり、支え合い、誰もが安心して自分らしく暮らすことができる社会をめざし、地域の皆さまや地域団体、民生委員・児童委員、行政、社会福祉施設、NPO、企業などの参加と協力を得ながら、さまざまな活動を展開している民間非営利団体です。
淀川区には、淀川区社会福祉協議会と18の地域社会福祉協議会があります。
◇ナゼ“協議会”なの?
事業は社協の職員だけが考えるのではなく、地域の皆さんや、福祉の団体を代表する皆さんと一緒に話し合って考えているからです。
淀川区社会福祉協議会 三田和夫(みたかずお)会長
さまざまな世代の方に寄り添い、一緒に悩み・考え、「自分らしく暮らせる淀川」をめざして活動しています。
■社会とのつながりを作っています 参加支援
「社会とつながるキッカケがほしい」「何か活動をやってみたい」そんな方を応援します!
お困りごとや、やってみたいことなどの声をカタチにして、人が集い、共に支えあえる場所を地域の皆さんと一緒に作っています。
◆主な取組
◇高齢者の居場所づくり
・子どももおとなも一緒に楽しもう!「e-スポーツ」・「ニュースポーツ」
・ダンスサークル「ソラシド」
「発表会で日ごろの練習の成果をお披露目」
・男性だけで集まろう!!「男の居場所 赤ちょうちん」「男塾」
「男性ならではのアイデアを練っています」
◇みんなでわいわい居場所活動
・外国にルーツのある方あつまれ!「多文化スペース“えん”」
・子どもたちが接客します「スマイルカフェ」
・元気な方も、認知症の方もみんなでわいわい集まろう「ゆっくりカフェ オレンジ」
詳細はSNSで
「みんなゆっくりのんびりくつろいでいます」
◇ボランティア活動のサポート
「ボランティアをしたい人」と「ボランティアに来てほしい人」とのコーディネートや、ボランティア活動に関する相談もやっています。
人とのつながりを通して、日々の生活が、人々の支え合いや助け合いで成り立っていることの気付きにもつながっています。
■あなたの不安・心配ごとお聞かせください 相談支援
「親の介護のことが心配」、「生活に困っている……」など、生活のお困りごとに対して、本人の思いに寄り添いながら福祉の専門職が相談・支援を行います。お悩みを抱え込まずお気軽にご相談ください。
◆主な取組
◇こどもレスキュー事業
住民のみなさまや淀川区内のさまざまな企業さまからの寄付をいただき、中学生までの子どもがいる生活にお困りの世帯に、食料品やおむつなどをお渡ししています。
こども居場所ネットワーク
「皆さまよりのご寄付をこども食堂などにおすそ分け」
◇サニタリードライブ
区内の小中高校の協力を得て生理用品の配布をしています。生理用品が必要な学生たちが気軽に手にできる取組を拡大中です。
[ご協力のお願い]
サニタリードライブの活動を継続するため、生理用品(未開封)の寄付物品を募集しています。詳しくはお問合せください。
■災害時も「つながり」でサポートします 災害支援
もし淀川区で大規模災害が発生したら・・・「災害ボランティアセンター」を開設します!全国から駆けつけたボランティアを受入れ、被災者や被災地域のニーズに合わせてボランティアの調整を行います。日頃からのつながりを活かして、災害発生時も支援活動を円滑に進めるサポートします。
◆ほかにもいろいろ
◇福祉教育
小中学校や地域の防災訓練で「車いす体験」や「災害ボランティアセンターの機能」をご紹介しています。
高齢者も障がい者も、みんなにやさしいまちづくりをめざして福祉教育を進めています。
「みんなにやさしいまちづくりをめざしています」
◆謎のパフォーマー「マッキー」!
地域の行事や子育てサロンなどで活躍しているマリオネットパフォーマー「マッキー」。
淀川区長公認の「淀川区働きます大道芸人」として広く活躍。マッキーの正体は、実は本会の事務局長です。社協の広報マンとして地域にお邪魔しますので、ぜひ声をかけてください。
問合せ:社会福祉法人大阪市淀川区社会福祉協議会
三国本町2-14-3
【電話】6394-2900