健康 健康情報

◆みんなに知って欲しい飲酒と健康
一人一人がアルコールのリスクを理解し、自分にあった飲酒を心がけましょう。

◇お酒の影響を受けやすい3つの要因
年齢　高齢者は、体内水分量の減少等により、若い頃と同じ飲酒量でもアルコールの影響が強く現れ、転倒、骨折、筋肉減少の危険性が高まります。
20歳代の若者は脳が発達の途中であるため、健康問題のリスクが高まる可能性があります。
性別　女性は、一般的に男性と比べて体内の水分量が少なく肝臓の大きさも小さいため、分解できるアルコール量も少なくアルコールの影響を受けやすいとされています。
体質　アルコールの分解酵素の働きは個人差が大きく、飲酒すると顔が赤くなったり、動悸や吐き気を引き起こすことがあります。

◇過度な飲酒は次のような影響も
・長期・大量に飲酒することによる「発症」のリスク　アルコール依存症、肝疾患など
・飲酒後にトラブルが発生する「行動」のリスク　他人とのトラブル、交通事故によるけがなど

◇適度な飲酒は純アルコール量20g(日本酒換算1合)以下(65歳以上の高齢者や女性はその半分)
但し、アルコール依存症の方、妊娠中及び授乳中の方、20歳未満の方やアルコールが悪影響を及ぼす病気をお持ちの方は禁酒が必要です。

◇飲酒チェックツール　アルコールウォッチ
自分が飲んだお酒の種類を選ぶと、簡単に総飲酒量(純アルコール量)とお酒の分解にかかる時間が計算できるツールです。自分の健康を管理するための方法の1つとして活用してみましょう。

厚生労働省HP
【URL】https://izonsho.mhlw.go.jp/alcoholwacth/

問合せ：区保健福祉課(地域保健活動)　窓口31番
【電話】06-6682-9968

◆講演会「みんなのための人生会議(ACP)～わたしの考え、わたしの気持ち～」
無料　予約不要
人生会議(Advance Care Planning)とは、もしもの時のために、自らが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有することです。だから今、考えてみませんか。
日時・期間：12月19日(金)15：00～16：30
場所：すみのえ舞昆ホール(区役所2階)
対象：住之江区にお住まいの方で関心がある方。もしくは、区内の医療・介護・福祉に関係する従事者。
定員：100名
その他：手話通訳あり
講師：大阪市立弘済院附属病院 神経内科副部長・患者支援部副部長　金本元勝医師
主催：住之江在宅医療・介護連携推進会議、住之江区役所

問合せ：区保健福祉課(健康支援・地域保健活動)　窓口31番
【電話】06-6682-9882・9968