- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府池田市
- 広報紙名 : 広報いけだ 2025年9月号
■視覚障がいについて
視覚障がいとは、視力や視野などに障がいがあり、見ることが困難または不可能になっている状態のことをいい、全く見えない(全盲)、視野がぼやける、視野が狭い(視野狭窄(きょうさく))などさまざまです。
そのため、文字が読めなかったり、周囲の状況が分からずに障害物にぶつかってしまったりなど、周囲の援助が必要な場面があります。
〔important items〕
■視覚障がい者が移動に使うアイテム
◇白杖(はくじょう)
歩行時に周囲の状況を確認するための杖です。視覚障がい者であることを周囲に知らせる役割もあります。
◇視覚障がい者誘導用ブロック
安全に移動するために、地面や床面に設置された四角形の案内表示です。視覚障がい者はブロックの突起を確認しながら移動するので、ブロックの上に荷物を置いたり、立ち止まったりしないでください。ブロックは2種類あります。
警告(点状)ブロック:階段前や横断歩道の手前で注意を促すブロック
誘導(線状)ブロック:移動の方向を示すブロック
▽当事者にインタビュー
視覚障がいがある方が移動する際に声をかけられることについて当事者にインタビューを行いました。その一部を紹介します。
・声をかけてもらうと「誰かが見てくれているのだなぁ」と感じることができて安心します。
・声のかけ方に迷うこともあるかと思いますが、何よりも声をかけてほしいです。
・立ち止まっているときや何かを探しているとき、道に迷っているときはサポートしてくれると助かります。
■声かけ・説明のポイント(POINT 01)
◇近づいてから声をかけましょう。
声をかけるときは、なるべく近づいてから後方または横から声をかけましょう。
◇キーワードは「お手伝いしましょうか。」
困っている様子を見かけたら、「お手伝いしましょうか?」から始めて、「右手側」や「あと何m」など具体的に説明しましょう。
◇端的な説明も助かります。
例えば交差点を横断するとき、「青に変わりましたよ。」など端的な説明だけでも助かります。
■移動(誘導)のポイント(POINT 02)
01 まずは誘導方法を聞きましょう
腕や肩につかまってもらうことがポイントです。
02 歩く速度は相手に合わせましょう
相手の様子を確認し声をかけながら歩く速度を調整してください。
03 段差や階段の前では一度止まりましょう
上り・下り階段など、具体的に説明をします。
04 安全な場所で別れましょう
本人の立っている場所と向いている方向を伝えてください。
◇誘導の際のNG行動
〔!〕白杖を持つのはやめましょう
〔!〕当事者を押すのはやめましょう
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心のバリアフリーや視覚障がい者へのインタビューの詳細を市ホームページに掲載しています。ぜひご覧ください。
問合せ:交通道路課
【電話】754・6281
