健康 ヘルスケア 健康医療先進都市たかつき(1)

■呼吸器感染症は手洗いや換気で予防
インフルエンザなどの呼吸器感染症の予防には、手洗い、換気などの基本的な感染対策が有効です。帰省などで高齢者と会う場合や大人数で集まる場合は、感染予防を心がけましょう。
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◆感染状況を知ろう
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、指定された医療機関からの届け出を受けて発生を把握する「定点把握疾患」で、国や府が感染状況を公開しています。
インフルエンザの発生情報は、市ホームページ(ID:085441)でも確認できます。右表を目安にして、流行状況の参考にしてください。感染対策は、流行前から予防に取り組むことが大切です。

インフルエンザ定点医療機関あたりの患者報告数と流行状況の目安

◆感染予防は五つのポイントで
日常生活で意識してほしい感染予防のポイントを五つ紹介します。

(1)手洗い
帰宅後や食事前などはこまめに手洗いをしましょう

(2)適度な湿度
乾燥しやすい室内では、加湿器などで湿度50~60%を保ちましょう

(3)休養と食事
十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう

(4)マスクの着用
混雑した場所に行くときは、マスクの着用が効果的です

(5)こまめな換気
換気は部屋の対角線上にあるドアや窓を2カ所開放すると効果的です

●予防接種には助成制度も
市は、一部の年齢を対象にインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の予防接種費用の助成などを行っています。1月末までの接種分が対象です。希望する人は、直接、医療機関に予約してください。

▽インフルエンザ
・子ども保健課【電話】648-3272…中学生以下 ID:003469
・保健予防課【電話】661-9332…高齢者など ID:106092

▽新型コロナウイルス感染症
・保健予防課【電話】661-9332…高齢者など ID:129853

◆周りの人にうつさないために咳(せき)エチケットを知っておこう
くしゃみや咳が出るときは、飛沫(ひまつ)にウイルスが含まれているかも。咳エチケットを心がけましょう。
・マスクを着用
・(マスクがないときは)ティッシュ・ハンカチなどで口・鼻を覆う
・(とっさのときは)袖で口・鼻を覆う

○体調の異変を感じたら
受診を希望する場合は、かかりつけ医や近くの医療機関にご相談ください。発熱時は予約方法や受診方法が通常の診療と異なる場合があります。受診前にホームページなどで確認してください。

〔相談窓口〕
・すぐ受診するべきか、救急車を呼ぶべきか迷ったとき
救急安心センターおおさか【電話】#7119

・夜間・休日の子どもの急病時、病院に行くか迷ったとき
小児救急電話相談【電話】#8000