- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府貝塚市
- 広報紙名 : 広報かいづか 令和8年1月号
■「親知らず」のお話し
親知らずが原因で痛み、腫れが出て診療に来られる患者さん。あるいは症状が無くても生え方とかで親知らずが気になる患者さん。その方々に私たち歯科医師が必ず聞かれることは「この親知らず、抜歯しなければいけませんか?」です。
親知らずは10代後半から20代前半に生えることの多い永久歯で前から数えて8番目の歯になります。7番目までの生え揃った後に生えようとするので、生える場所が狭く傾いて生えたりして色々な問題を起こします。
例えば、虫歯や歯周炎の原因などです。それが頻繁に症状を繰り返すようであれば、止むを得ず抜歯にふみ切ります。
下の親知らずは完全に骨に埋まっていたり、太い血管や神経に近接していて我々一般の開業医で手に負えず抜糸出来ない場合には病院の口腔外科に依頼をして、抜歯をしてもらうことも少なくありません。
「親知らず」という呼び名の由来ですが、その昔今より人の平均寿命が短かった時代、自分の子どもの8番目の永久歯が生えるのを見ること無くこの世を去っていった親たち。親が見ることの無かった歯、親知らずと呼ばれるようになったそうです。
問合せ:貝塚市歯科医師会
