健康 貝塚市医師会

■大人の予防接種
◯インフルエンザワクチン
流行しているインフルエンザウイルスの詳細な解析から国立感染症研究所でWHO推奨株を参考にし、翌シーズンの流行の主流となりそうなウイルスを予測し、厚生労働省が次シーズンに向けた製造を決めています(A型・B型を含む)。高齢者では34~55%の発症を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったと報告されています。

◯新型コロナワクチン
当初は、mRNAワクチンが使用されていましたが、その後、しくみの異なる遺伝子組み換えウイルスベクターワクチンや不活化ワクチンなどが実用化されています。

◯帯状疱疹ワクチン
(1)組換えワクチン(2)生ワクチンの2種類が使用されています。(1)は接種費用は高く、2回接種しなければなりませんが、効果は5年時点で90%、10年時点で70%と高いです。(2)は1回のみの接種で費用は安いですが、効果は1年時点で60%、5年時点で40%程度と低いです。

◯肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌性肺炎は、成人の25~40%を占め、特に高齢者での重症化が問題となっています。ワクチンを接種することにより、肺炎球菌による肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減させます。現状は、65歳の人のみ補助の対象となっていますので、忘れないで接種してください。

問合せ:貝塚市医師会
【電話】072-423-4130