健康 医学豆知識 八尾市医師会

■熱性けいれん
子どものけいれんで最も多く、38度以上の急激な発熱に伴いけいれんを起こします。初発年齢は生後6カ月〜6歳で、意識はなく、眼球を上転させ、手足をつっぱったり震わせるような左右対称性のけいれんが起こり、2~3分以内(長くても10分以内)で止まります。けいれんが起こった時は、衣服を緩め、嘔吐による窒息を防ぐため横向きに寝かせ、口の中に物を入れないでください。口の中を傷つけたり、吐物を気道に押し込む原因になります。経過を医師に報告してください。生後6カ月未満の場合、けいれんが10分以上おさまらない、嘔吐を繰り返す、意識障害が続く、手足にまひが残る時は、すぐに救急病院などへ連れて行ってください。元気な場合は救急処置はいりませんが、初めての時は半日以内に小児科を受診してください。熱性けいれんの大部分は6歳ぐらいまでで自然になくなりますが、ジアゼパムという薬による予防もありますのでご相談ください。

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