くらし COLUMN(コラム)(2)

■支え合いの現場から
◇高向発支えあいプロジェクト「たこのすけ」

今年7月、高向地区で「生活支援たこうつながりたい」(愛称:たこのすけ)が始動しました。高向小学校区では「ひのさぽ」に続く2つ目の活動団体です。主な活動は、外出時の移動支援や、生活のちょっとした困りごとのお手伝いで、地域の60代後半から70代中心のサポーターが男女問わず活躍しています。
利用者からは「助かった」「また利用したい」といった声が多数寄せられています。立ち上げ前には「本当に利用者がいるのだろうか」といった声もありましたが、今では「たこのすけがあってよかった」という言葉が地域に広がっています。また、地車をモチーフにしたキャラクター“たこのすけ”が誕生し活動に温かみを添えています。
会長の向井さんは、以前から地域での支えあい活動に強い関心を持っており、地域のことをよく知る民生委員・児童委員の方々と出会って意見交換を重ねたことが、大きな後押しになったといいます。こうしたつながりが、多くの住民が活動に関心を寄せるきっかけにもなりました。副会長の三浦さんは「感謝の言葉が励みになり、やっていてよかったと感じる瞬間が多いです」と話します。たこのすけの事務を中心に活動する澤田さんは民生委員・児童委員としても活動をしており、「地域に関心を持つことの大切さを改めて感じました」と語ります。
活動では、利用者だけでなくサポーターへの配慮も大切にしており、無理なく楽しく続けられる工夫をしています。
今後の目標は、利用したいけれど遠慮してしまう方も気軽に利用できる雰囲気づくりです。担い手不足などの課題はありますが、地域で支えあう輪がさらに広がっていくことを願いながら、たこのすけは今日も活動を続けています。

問合せ:社会福祉協議会内
【電話】65-0133