- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年5月号
令和7年度 当初予算が決まりました
一般会計 444億2,500万円
特別会計 280億8,777万円
公営企業会計 98億9,515万円
総額 824億792万円
令和7年度は、一般会計と特別会計、公営企業会計をあわせた総額では、前年度と比べて4・2%の増加、一般会計のみでは6・5%の増加となりました。
歳入面では、国庫補助金を活用した事業の増などによる国庫支出金の増加や、令和6年度に実施された定額減税により減少した、市税の増加を見込んでいます。一方、歳出面では、新学校給食センター整備事業や(仮称)南花台中央公園整備事業による建設費を見込んでいます。
今年度も限られた財源の範囲内で安定した住民サービスの提供と新たな行政需要に対応するため、現場視点による事業見直しを進め、全庁的な議論を十分に重ねながら、予算編成を行いました。
本市では人口減少や高齢化の進展、物価高騰の影響が続くことが予想されるなど、引き続き厳しい財政環境が見込まれますが、次世代とまちの魅力を高める事業に資源を配分し、まちを「育む」好循環を生み出すことで、最大ミッションである「消滅可能性自治体からの脱却」の実現に向け取り組みを進めます。
財政用語の解説
・一般会計とその他の会計
一般会計とは、市の予算の中心となる会計で、行政運営のための基本的な経費が含まれます。一方、その他の会計は、特定の事業の歳入歳出を一般会計と区別して処理するための会計で、特別会計や公営企業会計があります。
・市債
建設事業などの資金として、国や銀行から借り入れるもの。また、地方交付税の減収による財源不足を補うためなどにも発行されます。
・基金
特定の目的のために財産を維持したり、資金を積み立てたりするために設けるものです。
・地方交付税
全国の市町村が同じ水準の行政を進められるよう、財政運営の均衡をとるために国から交付されるお金です。
・国庫(府)支出金
国や府が、市などに対して支出する使途を特定したお金で、補助金や交付金などがあります。
・繰入金と繰出金
一般会計、特別会計、基金の間で相互に支出される経費で、他の会計からその会計に資金が移される場合が「繰入」、他の会計に資金を移す場合を「繰出」といいます。
■一般会計 歳入 総額444億2,500万円
●市民1人あたりの予算の使用用途
●市民1人(1世帯)あたりの一般会計予算
■一般会計 歳出 総額444億2,500万円
(目的別)
(性質別)
※数値は各項目ごとに四捨五入などの調整をしています。
※予算の詳細は、情報コーナー(市役所1階)や図書館、市ホームページなどで閲覧できます。
●市債・基金残高
※上記の市債・基金残高には特別会計、公営企業会計を含みます。
●会計別予算
問合せ:財政課