- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府和泉市
- 広報紙名 : 広報いずみ 令和7年10月号
■アクション
「い」のちを守る第一歩 「ず」っと元気で過ごすため 「み」直そう、自分の健康
■SDGsで健康な社会をめざす
SDGsは、すべての人が心身ともに健康で自立した生活を送れる社会をめざしています。そのためには、病気になってから治すのではなく、予防や早期発見・早期治療が大切です。
日本は世界有数の長寿国ですが、「平均寿命」と日常生活を支障なく過ごせる「健康寿命」との間には差があり、介護や医療を必要とする期間が長くなっているのが現状です(図1)。
その大きな要因の一つが、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症等)が重症化して発症する、心筋梗塞や脳卒中(脳梗塞、脳出血等)、腎臓病等の疾患です。
これらの疾患は、毎日の食事、運動、喫煙、飲酒といった生活習慣と深く関わっています。
生活習慣病は自覚症状が出にくいだけでなく、一度発症すると自然に改善されることはありません。そのため、早い段階から生活習慣を見直し、病気の発症・重症化予防に取り組むことが大切です。
こうした生活習慣病の早期発見・早期治療のために、各医療保険者では、40~74歳の被保険者に「特定健診」を毎年行っています。
一人ひとりが自分のからだに関心を持ち、行動することは自分や家族の健康を守るだけではなく、社会全体の健康を高めるSDGsの取り組みでもあります。
年に一度、自分のからだと向き合うため、健診を受けましょう。
▽図1
■和泉市国民健康保険特定健診
市では、和泉市国民健康保険に加入している人を対象に、特定健診(集団)を行います。
日時:
(1)11月2日(日)午前
(2)11月16日(日)午前
※結果説明は、(1)12月7日(日)午前、(2)12月21日(日)午前
対象:和泉市国民健康保険に加入している40歳(令和8年3月31日時点の年齢)~74歳
場所:和泉シティプラザ
定員:各日100人(先着順)
内容:医師診察、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査、心電図、眼底検査
同時に受けられる各種検査:結核・肺がん検診(全員)、大腸がん検診(全員)、肝炎ウイルス検診(受診歴のない人)、骨密度検診(女性)、前立腺腫瘍マーカー検査(50歳以上の男性)
費用:500円
※同時に受けられる各種検査は別途500円必要のものもあり
申込:10月7日(火)から二次元コード、電話受け付け
※個別健診も行っています。詳しくは、市ホームページをご覧ください
※人間ドックの助成も行っています。詳しくは、市ホームページをご覧ください
※二次元コードは本紙をご参照ください。
問合せ:保険年金室
【電話】99・8169