くらし 教えて摂津市の上下水道事情(災害対策編)

毎日、蛇口をひねると安全な水が使える日常。この「あたりまえ」を守るため、もしもの時の備えが大切です。ここでは、市が進める上水道の災害対策の取り組みについて紹介します。

蛇口をひねると水が出る。そんな「あたりまえ」を災害時でも守るために、施設や水道管の耐震化に取り組んでいるんだよ!

※地図は本紙をご覧ください。

Q どんな設備で蛇口からの水を守っているの?
・蛇口まで水を運ぶ水道管
浄水場でつくった水や、大阪広域水道企業団水を、市全体へ送っているのは地中に埋められた水道管や水管橋です。市では、点検をしながら、古いものから更新と耐震化を進めています。

・多くの安全を担う配水池
市内には7カ所の配水池があります。これらは各エリアに水を効率的に届けるだけでな、災害時に重要な役割も果たします。常に一定量の水を貯めている配水池は、万が一の際、市民の約7日分の応急給水量を確保できます。
中央送水所1号配水池は、令和3年に、より地震にも強く、維持管理コストを削減できるステンレス構造に更新しました。

・非常用設備で備える
地震時に水を守る「緊急遮断弁」が配水池に設置されているほか、非常用発電機を完備。落雷による停電が発生してもポンプを稼働し続け、水の供給が途絶えないようにしています。

Q 災害発生時にどうやって「水」を確保するの?
災害は待ったなしで、いつでも起こるもの。いざという時に「水」を確保する取り組みを紹介します。

・組立式給水タク
組立式給水タンクは、給水車などから届けられた水を一時的に保管できるため、避所での利用を想定しています。
日ごろから訓練を重ねて、災害時にスムーズに組み立てられるようにしています。

・あんしん給水栓
市内20カ所に設置された「あんしん給水栓」は、水道管破損時の応急給水拠点です。比較的破損しにくい大口径の大阪広域水道企業団の水道管から直接飲料水を取り出せます。

・給水車と給水袋
避難所などに水を届けるための給水車を配備し、迅速に対応できるよう、定期的に訓練を実施しています。らに、持ち運びに便利なリュックタイプの給水袋も備蓄しています。

Q 災害が発生して市域全体で断水したらどうするの?
さまざまな市町村などと応援協定を結んでいます。市内の断水が広範囲に及んだ際には、この協定に基づき、応援を要請します。
能登半島地震では摂津市からも応援活動に参加し、地域間連携の成果を発揮しました。
こうした広域連携は日ごろから合同訓練で体制を強化しています。

災害時応援協定先:
・日本水道協会関西地方支部
・大阪広域水道企業団
・大阪府及び府内の全市町村
・北大阪上水道協議会
・株式会社ファノバ
・ヴェオリア・ジェネッツ株式会社 関西支店

Q 市で水を備蓄しているのに家庭でも必要かな?
市では、災害時の応急給水で市民に配布することを目的として、飲料水を備蓄しています。賞味期限間近の水はイベントで啓発品として配布するなど、ローリングストックに努めています。
とは言え、市で備蓄している飲料水だけでは市民全員分は到底まかなえません。各家庭においても1日3リットル×家族人数×最低3日分の飲料水を備蓄しましょう。

もしも!に備えて飲料水の備蓄をひとり1日3ℓ×3日分
4人家族の場合→2ℓを18本

問い合わせ:経営企画課
【電話】06-6383-7632