くらし 令和6年度 摂津市の決算

市の令和6年度の決算をお知らせします。

◆一般会計の決算
歳入は、市税や国庫支出金などが増加しましたが、市債や地方交付税などが減少し、前年度から15億9,317万円減少。歳出は、物件費や扶助費などが増加しましたが、建設事業費や公債費などが減少し、9億4,954万円減少。その結果、実質収支は2億9,642万円の「黒字」決算となりました。

(用語解説)
市税：皆さんが納めた税金
地方譲与税・各種交付金・地方交付税：使い道が決まっていない国や府からの交付金
分担金及び負担金・使用料及び手数料：公共施設使用料や住民票発行手数料など
国庫・府支出金：使い道が決まっている国や府からの交付金
繰入金：基金を取り崩して入れるお金
市債：国や銀行などから借りるお金

(用語解説)
人件費：職員の給与や議員の報酬
扶助費：子どもや高齢者、障害者などの社会保障費
公債費：市債(借金)の返済金
物件費：消耗品や印刷代、光熱費
補助費等：団体への助成金や負担金
積立金：財政運営を計画的に行うための積立
繰出金：特別会計や企業会計を調整する費用
普通建設事業費：道路や学校などの建設費や改修費

◆企業会計、特別会計の決算

※1　民間企業同様、事業収益を経理
※2　特定収入を特定支出に充当

◆経常収支比率100%超えに
経常収支比率とは、市税など毎年度安定して入ってくる収入で、毎年度必要な経費をどれだけ賄えているかを示したものです。令和6年度の経常収支比率は101.0%(前年より2.5%悪化)となり、市税などの収入だけでは経常的な経費を賄いきれない状況となっています。

問い合わせ：財政課
【電話】06-6383-1329