子育て ここにこ便り No.28

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新年明けましておめでとうございます。今回は日本の伝統食「お餅」についてのお話です。

■お餅の歴史
お餅の歴史は古く、縄文時代後期にその原型が生まれたとされています。
特に平安時代には宮中や貴族の行事、儀礼でお供え物やお祝い料理の一つとしてお餅が作られるようになりその後室町時代・江戸時代にかけて武士や庶民の間に広がりました。

■お年玉の由来は餅だった!
現在のお年玉はお金が主流ですが、もともとはお餅でした。お餅は魂を象徴するもので年の初めに年神様から新年の魂を分けていただく、つまり一年分の力を授かると考えられていたのです。これが御年魂(おとしだま)のルーツです。
お餅はよく伸びるので寿命が長くなることや、人生が切れることなく続くことへの願いが込められています。

■お餅とおっぱい
「お餅を食べると母乳が出る」とお餅を勧められた経験がある方がいるかもしれませんが、お餅と母乳の出やすさはあまり関係がありません。
産後の女性をねぎらう意味や縁起がいいという意味から、お餅を食べさせてあげようという風習がありました。カロリーが高く腹持ちの良いお餅を食べることでパワーが付き、産後の肥立ちが良いなど、母乳にも良い変化が感じられたのでしょう。お餅入りのうどんのことを「力うどん」と呼ぶのもこの由来からと言われています。
人によってはお餅を食べ過ぎると母乳がつまりやすくなる方がいますので、身体と相談しながら注意して食べてくださいね。

妊娠中や授乳中の食事、授乳について等、詳しく知りたい方は、管理栄養士による栄養相談や助産師のここにこアドバイスをぜひご利用ください。