子育て ここにこ便り No.25

~ここでニコッと笑顔になれるから、ここに行こう!~

■水遊びのデビューはいつから?
赤ちゃんの水遊びは、首がすわり、お座りができるようになる生後6~8か月頃が目安です。赤ちゃんの発育状況や体調によって異なります。公共のプールは安全面や衛生面を考えると2歳ごろからスタートするのが望ましいでしょう。まずはお風呂の中で水に触れ、おもちゃを使って水に慣れてから屋外でのデビューをおすすめします。
今回はビニールプールでの水遊びについてお伝えします。

▽水着選びのポイント
大きめだと肩紐(かたひも)がずれる、水中で脱げるなど、けがや事故の原因になりかねません。装飾品も引っかかる、誤飲してしまうという可能性があるので、サイズがぴったりでシンプルなデザインのものを選びましょう。水着の下には水遊び用の紙おむつをはかせましょう。

▽事故防止のため注意するポイント
・目と手を離さないこと
・体調や機嫌を常にチェックすること
・気温と水温に注意(気温28度以上、水温26度~30度が目安)
・紫外線予防のためラッシュガード着用が効果的
・熱中症対策としてこまめに水分補給をすること
・足入れタイプの浮き輪はひっくり返るので注意(腕浮き輪の併用がおすすめ)

▽水遊びの効果は?
水温の変化、水が流れる感覚や音、水が手足に触れる、など新たな刺激で赤ちゃんの脳が活発に働き、感覚の発達を促す効果があります。
赤ちゃんと一緒に水に触れることで親子のスキンシップやコミュニケーションを深めることもできます。
また親の笑顔や声掛けが赤ちゃんにとって安心につながります。無理をせず、気を付けながら親子で楽しめる貴重な時間になるといいですね。

こども家庭センターには助産師がいます。心配なことがあれば、いつでも助産師にご相談ください。