子育て 大阪・関西万博開催記念! 世界の料理を給食で
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- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府藤井寺市
- 広報紙名 : 広報ふじいでら 令和7年11月号
子どもたちが給食を通して世界の風土・食文化を学ぶために実施している「世界の料理」。令和7年は、大阪・関西万博の参加国の料理を提供しています。今回は4月~9月に提供された世界の料理を紹介!
給食センターでは、世界各国の本格的な調味料や食材を採り入れながらも、子どもたちが食べやすい味になるよう工夫しています。給食の提供に至るまでの道のりなど、詳しくはホームページをご覧ください。
■4月 コートジボワール エチオピア
ジェゲ、ケジェヌ、ゴメン
(1)ジェゲ
コートジボワールの魚のから揚げ。パンにはさんで「ジェゲサンド」として食べるのが一般的。
(2)ケジェヌ
コートジボワールの国民食で、鶏肉と野菜を煮込んだ料理。ほんのり感じるナツメグの甘くスパイシーな香りが特徴的。
(3)ゴメン
エチオピアの、ほうれん草、玉ねぎをにんにくで炒めた、青菜の炒め物。辛さは控えめであっさりとした一品。
■5月 タイ
ヤムウンセン、カオパット・ガイ、プラトート
(1)ヤムウンセン
レモン汁でさっぱりと仕上げたタイの春雨サラダ。
(2)カオパット・ガイ
肉を使ったタイ風のチャーハン。オイスターソースやナンプラー(タイの醤油)、仕上げのレモン汁で爽やかな味わいに。
(3)プラトート
ナンプラーのきいた醤油ベースのたれをかけた、魚の切り身のから揚げ。
■6月 エジプト
コシャリ、フィラハバネー
(1)コシャリ
エジプトで日常的に食べられている定番料理。トマトソースの中に米粉のマカロニが入っているのが特徴。米、パスタ、豆を組み合わせ、トマトソースとフライドオニオンをかけて食べるのが一般的。
(2)フィラハバネー
エジプトのチキンカツ。鶏肉をケチャップやヨーグルト、すりおろした玉ねぎ、スパイスなどの下味に漬け込み、パン粉をつけて揚げた料理。
■7月 フィリピン
チキンアドボ、ニラガギニサン・トゲ
(1)チキンアドボ
鶏肉を醤油、酢、にんにくなどで煮込んだ料理。肉を調味液に漬け込んでから煮込むのが特徴。
(2)ニラガ
フィリピンのポトフ。味付けは塩が基本で、風味付けにしょうがなどの香味野菜、パティスと呼ばれるフィリピンの魚醤(ぎょしょう)(魚を発酵させて作った醤油)を使用。
(3)ギニサン・トゲ
ココナッツミルクやナンプラーで味付けする、フィリピンのもやし炒め。
■9月 ブラジル
フェジョアーダ、ヴィナグレッチサラダ、フランゴパッサリーニョ
(1)フェジョアーダ
ブラジルの代表的な豆と肉を煮込んだ料理。肉や豆、野菜からうま味がたっぷり出て素朴な味わいに。
(2)ヴィナグレッチサラダ
玉ねぎやトマトなどの野菜をみじん切りにし、ワインビネガーで和えたさっぱりとした一品。
(3)フランゴパッサリーニョ
小さくカットした鶏肉を揚げた料理。玉ねぎ、にんにく、パセリを使ったスパイシーな味付け。
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