くらし 〔市政ほっとNEWS〕姫路の最近の動きをお届けします

■6/11 「あじさいの町」復活に向けて
安富中学校で、生徒約100人が協力し、アジサイの苗づくりを行いました。
安富町はかつて、アジサイの名所として知られていましたが、近年、鹿の食害で花の数が激減。同校の生徒や地域住民たちは、町内のアジサイを復活させようと、2023年に「安富町花(ちょうか)あじさい復活プロジェクト」をスタートしました。
今回挿し木を行ったアジサイはおよそ500鉢。生徒らが校内で育てた後、秋ごろに、学校の近くにある「あじさいの里」に植栽する予定です。

■6/12・14 歌で深まる姉妹都市の絆
来年、本市はアメリカ・フェニックス市との姉妹都市提携50周年を迎えます。そのプレイベントとして、フェニックスチルドレンズコーラスが、パルナソスホールや市議会本会議場、姫路城で公演を行いました。
ホールでは、約90人の表現力豊かで迫力ある歌声が会場の観客を魅了。姫路市児童合唱団や市内学校のコーラス部も参加し、全員で「ふるさと」を合唱するなど、歌を通して交流を深めました。

■6/21・22 浴衣姿が城下町を彩る
長壁神社周辺で初夏の風物詩「姫路ゆかたまつり」を開催。2日間で約6万4千人の人出でにぎわいました。
「子どもゆかたパレード」では、浴衣を着た白鷺小中学校の児童生徒約50人と、姫路お城のアンバサダー4人が、市消防音楽隊の演奏に合わせて、三の丸広場から城南公園までを行進。会場には浴衣姿の家族連れなど多くの人が訪れ、ゲームや食べ歩きなどで、梅雨の晴れ間を楽しみました。

■7/14 守れ!姫路の未来「防火プロジェクト」
飾磨高校の学生と飾磨消防署がタッグを組み、命を守る情報を多くの人に拡散する「防火プロジェクト」。5年度に始まった本プロジェクトは、飾磨消防署管内の火災件数を減少させるなど、大きな成果を挙げています。
今年度は取り組みを次の段階に進めるため、火災から命を守るだけでなく、南海トラフ地震等での防災力向上などのテーマを新たに追加。今年度のプロジェクトの幕開けとして、飾磨高校で防災授業を開催しました。全校生徒約700人が参加。消防士の説明を熱心に聞き、主体的に行動できる力を育みました。