- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県赤穂市
- 広報紙名 : 広報あこう 2026年1月号
赤穂市民病院は平成10年2月に現在の場所へ移転した後、地域医療の拠点として診療体制を拡充し、1日平均の患者数は多い年度では入院で約360人(平成16年度)、外来で約1,300人(平成13年度)を受け入れてきました。近年では、地域の人口減少や医師不足などの影響により患者数が減少し、赤字と一時借入金の借入が続く非常に厳しい経営状況となっています。本年度においても、患者数の減少、人件費の上昇および物価の高騰等が続くと予想されるなか、収支改善は一層厳しくなり、今後の地域医療を安定的かつ継続的に提供していくことが困難となることが見込まれています。
1 1日平均患者数の推移
人口減少や医師不足のほか、コロナ禍以降の受療動向の変化や市外患者さんの減少割合が高いことも患者数減少の背景となっています。
(人)

※R7は上半期(4月~9月)の患者数
2 医師・看護師数の推移
全国的(特に地方)に医師等の確保は困難な状況が続き、近年では医師・看護師数ともに大きく減少しています。
(人)

※人数は正規職員数(R7は10月1日時点の職員数)
3 純損益および繰入金の推移
上記1、2のほか、人件費の上昇や物価高騰の影響もあり、新型コロナウイルス関連の補助金があった令和3、4年度以外は赤字が発生し、平成30年度からは一時借入金の借入が続いています。
(百万円)

※R7は市民説明会における収支見通し額
繰入金は国が定めた基準(基準内)によって行われていますが、これ以外に赤字補てん(基準外)として、令和6年度には8億円の繰入がありました。
(百万円)

※R7は予算額
なお、新型コロナウイルス関連補助金や赤字補てんを含まない場合の純損益は、下表のとおりです。
(百万円)

※R7は見込み額
問合せ:市民病院
【電話】43・3222【FAX】43・0351
