くらし 森市長からのメッセージ

みなさん、こんにちは。
ようやく朝夕に秋の気配を感じるようになりました。健やかに過ごされていますか。今月号のテーマはひきこもりです。孤高と孤立という言葉があります。「孤高」が自らの意志で独立した境遇を選ぶことに対し、「孤立」は社会的なつながりが断ち切られる状態です。どのような生き方をするかは個人の自由ですが、ひきこもっている人々の中には、より社会に参加していきたいという希望を内に持っていることも多いのです。ひきこもりは、不登校という形で現れる子どもの時期から高齢に至るまで、年齢を問わず大きな課題です。私は、大阪大学時代に、壮年から高齢期に至るまでの孤立死に関する研究をしていました。本市でも、寄り添う、居場所につなげる、手に職をつけていただく、仕事に就いていただくなど、面で広がる政策を浸透させたいと思っています。

森 臨太郎

■市民と市長の対話ひろば もりりんと語ろう、宝塚市の未来
市民の皆さんと市長が語り合う場を月4回開催しています。前回は、市立病院の未来について、以下の対話がありました。

提案:病院建設中も現病院での治療に支障がないようにしてほしい

市長:建設中も運営を続け、影響が最低限になるよう努めます

次回は11月9日(日)・12日(水)・19日(水)・20日(木)に行財政改革(令和7年度中に見直しの方向性を出すことを検討している事業)をテーマに開催します。

問合せ:市民相談課
【電話】77・2003【FAX】77・2086