くらし 【特集】閉ざされた扉の向こうに~ひきこもりを知り、つながる社会へ~(2)

■お困りのあなたへ 安心できる場所があります
その一例をご紹介!

◆外に出るきっかけをつくりたい
◇こもりん広場
ひきこもりの当事者や家族が気軽に集える居場所を市内3カ所で毎週開催しています。
詳しくは、二次元コードからご覧ください。
※二次元コードは本紙参照

問合せ:フレミラ宝塚(こもりん広場担当)
【電話】85・3861【メール】[email protected]

〔支援員の声〕
・少しでも元気になって帰ってほしい
「誰かと話したいけど、勇気が出ない…」そんな気持ちに寄り添う居場所があります。参加者同士でおしゃべりしたり、カードゲームを楽しんだりと、自然に交流が生まれる和やかな空間で、無料で利用できます。「こうあるべき」といった決まりはなく、それぞれのペースで自由に過ごせます。
利用者からは「支援員が自然体で接してくれるので安心できる」「利用者同士で共感し合い、楽になった」といった声が寄せられています。
なお、事前予約は不要ですが、不安な場合は電話やメールでお問い合わせください。皆さんのお越しをお待ちしています。

◆不安や困りごとを相談したい
◇せいかつ応援センター
お話を伺い、どのような支援が必要か専門の支援員が一緒に考えます。
※必要に応じて、より適切な窓口を紹介する場合があります。
相談方法:窓口、電話、メール、訪問
相談日時:平日9時~17時半
【電話】77・1822【メール】[email protected]
場所:市役所本庁舎1階

〔支援員の声〕
・あなたのペースに寄り添った支援を
ひきこもりは、本人や家族だけで解決することは難しく、親子だからこそ言えないこともあります。そんな時、第三者が入ることでスッと風が通り、状況が楽になることがあります。相談は本人でも家族からでも大丈夫です。「相談」というより「話を聞いてほしい」くらいの気持ちで構いません。支援の形は決まっておらず、その方に合わせて一緒に考えていきます。お話が苦手な方はメールからでも大丈夫です。お会いする場合は場所も相談者のご希望に沿いますので、まずは気軽にご連絡ください。

◆そのほかの相談窓口はこちら
上記のほか、学校や就労に関する相談も受け付けています。詳しくは二次元コードからご覧ください。
※二次元コードは本紙参照

■アンケートの回答にご協力ください
(回答期限…10月31日(金))
本市におけるひきこもりの実態を把握し、今後の支援の参考にするためアンケートを実施します。当事者もそうでもない人も、ぜひご協力ください。

■一緒に映画を観ませんか?ひきこもりに関する市民啓発イベント
日時:10月27日(月)13時半~15時
場所:中央公民館
内容:「カンパニュラの夢」上映会と意見交換会
申込み:二次元コード(本紙参照)
定員(先着):30人

問合せ:市社会福祉協議会
【電話】86・5003

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問合せ:せいかつ支援課
【電話】77・0651【FAX】77・2171