くらし 上下水道だより

■水道管の耐震化を進めています
左の写真(本紙参照)のような看板を見かけたことはありますか?
これは、大地震が起きた時でも水道を使えるようにするための大切な工事です。普段は蛇口から当たり前に出る水道水も、大きな地震で水道管が壊れると使えなくなる恐れがあります。実際、耐震化されていない水道管が地震などにより破損する事故が全国各地で起こっています。
そこで、市上下水道局は市民の皆さんにこれからも安心して水を使ってもらえるよう、「地震に強い水道管」への取り換えによる耐震化工事を進めています。

◇鎖のような管で地震に強く
新しい水道管には、ダクタイル鋳鉄管(ちゅうてつかん)(GX型)という管材を使っています。この管材には管同士のつなぎ目に伸縮性・屈曲性があり、簡単には外れない構造になっているため「鎖構造管路」と呼ばれています。地震による地盤の動きに合わせて、つなぎ目が鎖のように動くので、水道管が破損しづらい仕組みになっています。

◇安心して暮らせるように
市内全域で老朽化が進む水道管を耐震性の高い新たな管材に取り換えるにあたり、片側交互通行や迂回(うかい)、断水、作業時の騒音・振動など、ご迷惑をお掛けすることがあります。今後も安全第一に施工を進めますので、ご理解・ご協力をお願いします。

問合せ：工務課
【電話】73・3680【FAX】72・6381

■上下水道局でのトライやる・ウィークの様子を紹介
山手台中学校の生徒が作成した上下水道だより「トライやる・ウィーク活動報告!」をHPに掲載しています。二次元コードからご覧ください。
※本紙二次元コード参照

問合せ：経営企画課
【電話】77・2104【FAX】72・5381

■水道水の(無機)フッ素およびその化合物検査結果と有機フッ素化合物検査結果
結果はHPで公表しています。詳しくは二次元コードから。
※本紙二次元コード参照

問合せ：浄水課(水質検査室)
【電話】83・6940【FAX】83・6941